関西花の寺第二十三番霊場 金剛寺 

 金剛寺は今から800年前、平安朝の文化人、小松内大臣、平重盛公の創建による古寺と伝えられています。江戸時代初期から、野原城主の畠山義春公の菩提寺として復興、奈良朝の末期、宇智の大野に流されてきた光仁天皇の皇后、井上内親王とその子の他戸親王(おさべしんのう)の怨霊を祀る宮寺として、また江戸時代の末から明治時代にかけては、奈良唐招提寺の長老の隠居寺、更には元京都御所室仁和寺、直末の中本寺としての歴史と信仰を有する名刹の古寺でもあり、現在は高野山脈に属する真言宗となっております。               *金剛寺パンフより


H17.11.13ご朱印を頂きました。
本堂
元禄4年の庭 10月桜が静かに花を咲かせていました