シバケンの単なる雑談NO.10

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単なる雑談NO.1 単なる雑談NO.2 単なる雑談NO.3

題目一覧表

目次

雑談NO.11

200.町内会の消防訓練(2) 火災保険のハナシ

199.町内会の消防訓練(1) 消防訓練

198.国道九号線沓掛(20) 鬼門のハナシ

197.国道九号線沓掛(19) 保険のハナシ(2)

196.米国大統領選挙

195.国道九号線沓掛(18) 保険のハナシ(1)

194.国道九号線沓掛(17) 教育のハナシ

193.国道九号線沓掛(16) 学力のハナシ

192.国道九号線沓掛(15) 電話のハナシ

191.国道九号線沓掛(14) 保険会社からの連絡

190.国道九号線沓掛(13) カー・ラジオの世界

189.国道九号線沓掛(12) クルマのチガイ

188.国道九号線沓掛(11) キズだらけのクルマ

187.国道九号線沓掛(10) 運転マナーのハナシ

186.国道九号線沓掛(9)  レンタ・カー

185.国道九号線沓掛(8)  保険のハナシ

184.国道九号線沓掛(7)  警察官のハナシ

183.国道九号線沓掛(6)  調書

182.国道九号線沓掛(5)  名刺のハナシ

181.国道九号線沓掛(4)  損傷の程度

雑談NO.9


200.町内会の消防訓練(2) 火災保険のハナシ

消防訓練をやらせれたのは結局の処、殆どが役員です。
区長さんも、そのホウが頼み易いやろし、それは、構いません。役員である立場上、やっといたホウが気も楽です。
それにしても、毎回、やらさせられてるワリに、失敗ばっかり。
訓練開始と共に、早速、レンチを取り上げて、水道栓を開きかけたら、
「イヤ、マダですよ。報告を待ってからにしてください。」
ハイ、スミマセン。
放水開始の報告を受けたから、モオ構わへんやろと、水道栓を開いたら、
「イヤ、そんな勢いヨクやったらアキマセンし、開け過ぎです。もっと、ユックリやってください。
水圧を上げ過ぎると、ホースが破裂したり、踊ったりして、筒先を持ってる人が支えきれんのですよ。」
ハイ、スミマセン。
その程度でも、ホースがこんなにキンキンになってるのです。消防団の団長さんに促され、ホースを触ったら、確かにキンキン状態。
ソオですねえ。キンキンですねえ。
放水辞めの報告が有ったから、水道栓を閉めて、無事終了。ホッとして引き上げた。
ところが、ツギの人の様子がオカシイのです。水道栓を開けるのに、四苦八苦。栓がビクともしませんのです。
「コレハ、コレハ、スミマセン。閉め方がキツ過ぎたかなあ。」
悪いことをしてしもた。中途半端ではアカンやろと、シッカリ閉めたのです。四苦八苦してたのは、何処かの奥様で、申し訳有りませんと、お手伝いして。
早いハナシが謝ってばっかりです。毎年、オナジことしてるのに、マタモヤ、オナジ失敗をしてしもて、ナンの進歩も有りません。弁解するなら、年一回のことやからなあ。
訓練中に、穴の開いたホースが二本も見つかった。ここのは、このよおに、確認出来るからヨイけど、当家のマエのはドオなるのやろ。イマだかつて、点検したことがナイ。イザとなっても、使いモンにナリマセンで。
終盤に差し掛かって来たら、最早、指名されることもナイと、外野席の皆さんは気も楽になって、火災保険のハナシで盛り上がりました。
或る人がこんなことを云うたのです。
家が焼けても、屋根が残ったらアカンのやで。保険が下りひんのや。
近所つき合いをチャンとしとかんと、消防団の連中がサッサと消してしまいよるのや。屋根が落ちるマエになあ。そんなことされたら、火事になったは、保険は下りひんわ。泣くに泣けへんで。住宅密集地やったら、そんなこと云うてられへんけどなあ。
ソレを聞いた、面々は、そしたら、火事になっても、屋根が落ちるまで、消防団に、消してくれるなと、頼まんとアカンのやなあ。
皆さん、大笑いで拍手喝采やけど、私は困ってしもたのです。
実は、自動車の任意保険を調べたトキ、ツイデに、火災保険のことも調べてた。
この人が云うたことは、巷の流言飛語、伝説で、更には、柱一本焼け残っても、全焼扱いになりません等々、イロイロに云われてるタグイの事柄です。
私も似たよおなことを信じてたけど、正確には、保険会社、契約の内容によっては、ソオなることも有る。
何故なら、一般的に掛けてる火災保険は、一部保険と称するもので、建物の評価額が1000万円とした場合、例えば、その8割を補償する等の契約がソレで、この場合、800万円しか保険は下りません。
更には、家屋の評価額は年々下がるから、その評価額に応じた保険金となってることも有る。
その分、保険の掛け金が下がるけど、こおなったら、私の家なんか、20年以上、経ってるから、家屋の価値はナイに等しいのや。
つまり、全焼したところで、保険の種類によったら、契約上、満額であっても、無きに等しいことが有る。これでは、火災保険を掛けて、保険金が下りたところで、元どおりの家は、建たんのや。
ソレに対して、価額協定保険なるモノが有って、保険金で同等の家屋を建てることが出来るのが有るのです。
では有っても、会社によっては特約事項になってるから、保険の掛け金は上がるし、説明のナイ限り、素人には分かりません。
外野席では、そのオッサンが、どんなモンやと、得意満面で、大きなお腹を、余計に付き出して、自信タップリの口調で、場を盛り上げてます。
そんな状態やから、イヤ、チガウで、ホンマはなあと、真顔で口を尖らし、口角沫を飛ばして力説するのもイカガなものか。
消防訓練とは云え、場に水を注ぐのもナンやし、ハナシも長くなる。説明するのも難しいがな。
諸般の事情により、ショウガナイから、黙っとこ。
それはソオと、私の保険はドオなってるのやら、マダ、調べてナイぞ。
(00/12/14)


199.町内会の消防訓練(1) 消防訓練

町内会で毎年恒例の消防訓練が有りました。
恒例と称するからには、毎年、この12月頃の行事。
イチオウ、全員集合になってますけど、ソレは建前で、各戸の代表が出て来るのです。コレも建前で、戸数の半分も参加したらヨイとこで、例年なら、四五十名程度。
ところが、今年は三十名しか出てナイのです。ウチ、役員が十五名やからなあ。
原因は、当日の朝から、ヤヤ、雨模様で、中止と思たのやろ。回覧板には、雨天中止などとは、何処にも書いてナイ。皆さん、勝手な判断をしたのやろ。
私の場合、組長でもありますから、カナラズ出席せねばならぬのです。そんなこと云うマエに、当家は、至って真面目な性分やから、一回たりとも欠席することナク、誰かが参加してるのです。誰かと云うても私だけやけど。
団地内には消火栓が三箇所あって、ホースをつなげば、団地内を全て網羅出来ることにはなってます。ウチ一箇所は、当家の真ん前に有るから、安心と云えば安心やけど、マエ過ぎて、イザとなれば、ドオなるのやろ。使いよおがナイのではないかと、心配してます。
もお一箇所は、団地の会議所のソバで、そこには、狭いけど、公園も有るから、訓練はそちらでヤルのです。
消防訓練は、地域の自衛消防団なるモノが組織されていて、そのメンバーが指導してくれるのです。地域とは、ドノ範囲か知りませんけど、町内が五つくらいの集合体やろか。
我が町内からは、隣の兄ちゃんがやってくれてます。この役も、一旦引き受けたら、代わってくれる人がナイ。かれこれ、十年、解放されることナク、立派な顔になってます。
消防訓練の開催は、マズ、町内会の区長挨拶があって、消防団による、お手本が示されることになる。
消防団には団長が居て、数年に一回、交代してるのです。今年は新しい団長さん。団員として、来てくれたはったかも分かりませんが、その顔に記憶がアリマセン。
消防団のお手本は、三名でやってクレます。
放水用筒先を持って現場に走るだけの人。消火栓を操作する人。
ツナギのホースを持って、走る人。この人はホースがつなげたら、消火栓の元に戻って、放水指示。放水が終わったら、再び戻って、放水辞めよと指示するのです。消火栓の人は、その都度、了解と応答する。
そんなことやから、お手本に従おて、町内のメンバーが実地訓練させられるトキには、一番人気が、筒先です。一番簡単で、衆目から遠く逃げられる。
二番人気は、ホースを持って走る人。
三番が、消火栓の操作担当。観衆は、消火栓の周辺に居てるから、派手がましいのや。
実地訓練のヤリカタは、区長の気分次第となる。
真面目な区長なら、各組で、一組づつ組織して、一組から九組まで、全部、ヤル場合と、全体から、二三組だけを指名するトキが有る。
各組となったら、組で三名選出となる。常識的には、一組からで、私はその一組やから、イの一番に、駆り出されることになる。
二三組でやるトキなら、見つからんよお、なるべく、ウシロのホウに隠れることにしてるのです。
今回は出て来た人数も少ないから、訓練させられる人数も少ないやろ。そもそも、各組でヤルとなったら、一組は参加者全員とナル。
案の定、全体で、二三組の様子やから、それならと、目立たんよお、コソコソっと後方に引き下がったのです。
ところが、見つかって、お声が掛かってしもて、引っ張り出されてしもたがな。
ショウガナイなあ。ソレなら、一番簡単な、筒先でも持って走りましょか。筒先を見つけて、確保したのです。その途端、ところがドッコイ、そうはサセジと、余所の組の組長さんが、ソレ、私がヤリますわと、手を差し出してます。
エライ、要領のヨイ人やなあ。ソオ云われて、イヤ、どうしても、筒先をやりたいのやと、筒先を引き戻すワケにもいきません。
そおですかと、引き渡し、ソレなら、ホースでも持って、走りましょか。
ところがドッコイ、そおはサセジと、しっかりと、ベツのヒトがホースを確保してるのです。
ナンと、皆さんの要領がヨイことか。私の要領が悪すぎるのか。
結局は、避けてた、消火栓の担当やで。
しかも、毎回、消火栓の担当で、ホカのはさせて頂いたことがナイ。
(00/12/13)


198.国道九号線沓掛(20) 鬼門のハナシ

今日の朝のことです。
亀岡から、国道九号線で沓掛を経て、中山から、仁左右衛門辺りを走ってたら、マエを走ってた車があったのです。
国道のことやから、何時でもマエには車が有りますけど、運転はお年頃の兄ちゃんで、助手席には、姉ちゃんが乗ってます。
こんなこと、ナンにも珍しいことではナイけど、運転しながら、姉ちゃんの長い髪の毛など触ったりして、朝っぱらからナニをイチャついてるのやな。
コレ又、ヨク見掛ける光景で、こっちにしてみたら、朝っぱらから、目の前で、仲のヨイ処を見せつけられて、鬱っとおしいのや。ソレなら、見んかったらヨイけど、真ん前やから、ソオもイキマセンがな。
その車は、西友の駐車場のムカイ辺りで、左折の気配。その気配はナンとなく察知してたけど、方向指示器も出さんとからに、このバカたれめが。
この手の身勝手なヤツも、ヨク有ることやけど、その瞬間、私に緊張感が走ったのです。
オイ、オイ、チョッと待て、真横にバイクが走ってるのやで。
私の予測では、その兄ちゃんは、助手席の姉ちゃんの気を引くことだけに腐心して、バイクになんか、気がついてナイ。
そやから云うて、運転中の私には、如何とも出来ませんです。出来ることは、マズ、急ブレーキを掛けられたら、私が追突してしまうことにナル。ソレを避けるため、余分に車間距離を取ったのです。
云うたらナンやけど、マタモヤ、私のウシロの車が、車間距離を取ってくれてナイ。アホな車に挟まれた感じの私が出来ることは、ただヒタスラに、バイクが、ぶつけられてくれんよお、祈ってやるだけ。
その思いが通じたのか、バイクの人は機敏にも、接触寸前で、速度を出して、難を免れたのです。判断が逆なら、アカンかったやろ。
その兄ちゃんは、ダイブ遅れて、急ブレーキ。一体、コイツはナニを見てやがる。姉ちゃんにばっかり気を取られてたらアキマセンで。私は余裕で避けたけど、私のウシロのは、急ブレーキを掛けてよった。
私が急ブレーキやったら、後ろのに、又もや、追突される処やった。車間距離を取ってナイからやで、このバカタレめが。
バイクの人はその場を行き過ぎてから、振り返り、兄ちゃんの車のホウに、ナンやな、危ないなあと、そんな表情で、睨んでたけど、車のホウは知らんフリして、消えてしもた。
結果的にはナンにもナカッタのです。ここでは、こんな光景をヨク見掛けます。
この一年で、私が知ってるだけでも、三四回。バイクが転倒して、被害者が横たわり、救急車待ちの状態やった。
見難いから、特に、雨の日に多いです。その道から出て来るのと、入るのが有って、バイクにとっては鬼門の地点。
車のホウも、方向指示器を出さんとからに、私だけが行き先を知ってます。余所さんに知って頂くことはナイ。よおやるわ。
それにしても、マズは何事もナク、双方、運がヨカッタ。
兄ちゃんも、車からでも降りて、謝ってやったら、ドオなんやろなあ。バイクを認知した、その瞬間には、血の気が引いたやろ。
ナニを隠そう、私も、きわどいのが有ったのです。南丹病院で、車を方向転換してから、バック・ミラーを見たら、ウシロに車椅子のお婆さん。真後ろに居たのやで。
ぶつかってはナイけど、さぞかし、お婆さん、生きた心地はセンかったやろ。私は、降りて、スンマセンと謝った。
そこを通るタビに思い出すのです。アア、運が良かったなあ。車椅子が視野にナカッタから、方向転換したけど、もお少し、後ろに下がってたら、ドオなってたことか。
運転してる限り、こんなことはアルのです。何事もナク、安堵するのと、紙一重。この差は、運だけの世界です。
それにしても、保険のハナシ。新しいお勧め保険には、こんな表現がアル。
面倒な示談交渉も、保険会社にお任せください。
示談と云えば、私が追突された、相手の保険会社から、示談書が届いてました。
文面には、11月20日示談成立と書いてある。そやけど、私には、ナンの連絡もナカッタのやけど、タブン、その日に修繕代金の支払いでもしたのやろか。
物損だけとは云え、アレから、加害者からはナンの連絡もナシ。その必要もナイのやろか。
私なら、心情的にでも、スンマセンでしたと、せめて電話の一本くらいスルし、して欲しいけど、当事者にしてみたら、触らぬ神に祟りナシやろ。
世の中、ドライとは云うけど、ドライのウエに、冷たい風が流れてます。
私自身は、そのカタとは、ナンのオツキアイもナイ。ところが、世間は狭いのです。
嫁はんの知り合いが、そのカタのソバらしいから、ヨク知ってるのやて。
ご当地では、ナカナカの資産家らしく、つい最近では、その嫁はんの車も買わはったのやて。
私は相も変わらず、ボロ車。余計に文句の一つでも云うてやりたいけど、ユスリ、集りと間違われたら、シャクなこと。
そやから、放っとかんとショウガナイやんか、コンチクショウめが。
そっち方面に、今日から、長男が家庭教師に行ってます。
雪が降ったら、行けるのかいな。
(00/12/12)


197.国道九号線沓掛(19) 保険のハナシ(2)

そもそも、保険には双方に誤解が有る。
双方とは、保険屋さんと、被保険者のこと。
そんな具合に、誤解としてるのは、私だけかも知れません。私は、兎角思い込み過ぎる傾向にあるからです。
そもそも、私の固定概念は、保険を薦める人が、必ずしも、保険のことを熟知してるワケではナイと思てます。掛けるホウにしても、経験と知識が乏しいから、質問しよおにも、その材料がナイのです。
ソレにも増して、無闇ヤタラに補償の範囲を拡大したら、その分、掛け金が上乗せになるから、何処で妥協するか、財政事情とも相談せねばならぬのです。
加えて、この手の保険は、左程、変動することもナイ。何事も無ければ、内容について検討することもなく、例年、更新の都度、金額は幾らやったかなあだけで、保険屋はんも、新しいことを云うワケでもナイ。
誰でも、車を運転してたら、何回かは、ぶつかったり、ぶっつけられたりしてるけど、任意保険のお世話にまでは至ってナイことが多いやろ。
私も、運転歴30年にして、初めて、任意保険対象の被害者にはなったけど、任意保険は、一度も、使たことがナイ。使わずにスメばソレに越したことがナイのが損害保険でもある。
私の契約先は、日動火災で、保険屋はんとしては三代目。何故か、三代共、日動火災。
最初は、京都のトキの、近所のホンダの販売店。そこから引っ越した段階で、会社に出入りの保険業者に移行したのです。団体扱いで、保険金が5%安くなるからや。
そして、亀岡に引っ越してから、トヨタの販売店。こっちに移行したのは、安くしてくれた、出入りの保険業者が出入り禁止になったからで、その背景を説明するのは、辞めてオク。
嫁はんのホウは、車を買おた先が、東京海上の代理店と云うだけのこと。
今回の事故が有ったから、私も保険内容のことが心配になって、私なりに調べてた。
その結果、日動火災より、東京海上のホウが手厚いことが分かったのです。その分、保険代も高いけど。
時期的にも、更新が近いから、保険会社から、契約継続のご案内と称して、葉書が来てから、珍しく、眼を通したのや。
何時もなら、オナジ内容の契約更新のお勧めであったのが、お勧めなるものがあって、現在の契約のと比較してくれてた。お勧めのは、ナンと東京海上のと、ホボ、オナジ。
どお云うことかと、日動火災のホーム・ページで調べたら、この9月に、東京海上、日動火災、朝日生命の三社が業務提携してるのやで。それで、任意保険の内容が、東京海上のに統一されたのではないか。
但し、東京海上でやってることは、日動火災の特約項目にも、全部あったのや。こんな、特約事項など、説明さえ聞いたことがナイ。
私が掛けてた自動車保険はSAP(自家用自動車総合保険)と称するもので、お勧めは、NAAP(総合自動車保険)。こんな名称ではナンにも分かりません。
特には、ナニが付加されたかと云うと、車対車の事故で、双方に過失割合があったとしたら、その割合に応じた損害額が支払われることになる。物損だけならヨイけど、人身に関われば大変なことです。物損でも、相手が公共交通機関なら大変やけど。
つまり、私に半分の過失が有ったとしたら、保険金は半分しか出ませんのや。或いは、勝手に電柱にでもぶっつけた場合、ナニも出ませんのや。当然、当て逃げされてもアカンけど。
お勧めでは、これが、補償されることにナル。
オナジ物損でも、車だけならヨイけど、携行品は補償されてナイのが、補償範囲にもナル。
借用車での事故の場合も補償の対象にナル。
ソラ、項目だけ見てたら、お勧めがヨイに決まってます。結果、保険金が、7割増しにナル。
何時もなら、ここでオワッテしまうけど、今回は、チガウのです。
さて、ここで、折角、補償を追加して、保険金もそれなりに支払おたところで、自損事故をやって、この保険を使おとしたら、無事故割引が消えてしまうのや。保険金は、一気に倍にナル。
と云うことで、このお勧めにも、大きな穴がアル。一回の事故なら、無事故割引を継続してくれるのはドオなってるのか。
実は、特約事項となってます。お勧めは、それを付加して意味ある保険。
その特約を付加したら、更に、保険金一万円。そやけど、ソレによって、初めて有効な保険がお勧めの保険ではないか。
そういう理屈ではナイかと、保険屋はんに問いつめたら、調べときますやて。
そんなモンです。私の場合、タマタマ、事故に遭遇してたから真剣に調べただけ。
ヨク聞くハナシで、イザとなって、ハナシが違うやないか。では、困ります。
息子達が免許を取った段階から対応したかったけど、保険代が高いから、せめて、21歳になるまではと、この夏に21歳未満不担保を追加するまでは、運転させんかった。
そのトキも、保険屋はんに聞いたのです。ナンの心配もナイ保険やろなあ。最高のやから、ナンの心配要りません。
知れば知る程、心配だらけ。
息子が乗りだしてるから余計です。
(00/12/11)


196.米国大統領選挙

日本の政界はナンでもアリで、無茶苦茶。
常に、身内だけで、ヨオヤッタで。エライ人やがな。とナニが有っても、誉めてくれるから、芸能界と一緒。
芸能界は、モトモトがその水準で、人畜無害やから、ドオでもヨイ。政治は、国民にとって、死活問題になるからコマルのに。
そもそも、堺屋太一さんから、経済政策で、失政したと酷評され、日本経済を、倒産、リストラ、就職難なる、現在の実状に陥れた、実績充分の売国奴橋龍が、大きな顔して復帰出来るから、不思議の国、日本。
まあ、森さんも大したモンで、文句は一杯アルけど、アリ過ぎて、イマ、云うのは辞めてオク。
ここでは、余所事ながら、米国の大統領選挙のことやけど、エライことになってます。
アッチは、訴訟大国やから、仕方がナイ面もアル。救いは、日本と違って、判決が早いこと。一両日で、判決してしまうのやなあ。そやから、訴訟合戦してられるのです。
コレが日本なら、数年、或いは数十年、首相の席が空席にナル。そのホウが、政治経済が安定したりして。
さて、お立ち会い。共和党のブッシュ候補か、民主党のゴア候補か。
米国の大統領選挙も司法当局の口出しで、大混迷。
フロリダ州地裁がゴア陣営の手集計の再開を求めたのを棄却して、選挙管理委員会なるものが、その時点での投票集計結果で、ブッシュ陣営の勝利を発表。
そしたら、そのウエの州最高裁では、地裁の判決を差し戻して、ゴアさんの云う、手集計の再開を命じたのやて。
コンドは、ブッシュさんが、州よりまだウエの連邦最高裁に提訴した。ここは、その再開を指し止めしたのやて。
ナニがこおさせたのか。フロリダ州、約500万票もの投票で、数万票の差でも僅差であるけど、負けたホウとしたら、ソレくらいなら、悔しいけど、負けは負けと、諦めはつく。それが、たったの数百の差やから、限りなく、誤差の範囲で、諦めがつかんがな。
ここで、誤差とはナンぞやとなれば、間違える可能性のある範囲。と云う意味になる。
アチラさんの場合、ご自慢の機械集計やから、マチガイはナイみたいやけど、ソレが大きな誤解で、そもそも、機器には、それ相応の測定精度なる誤差が有るから、誤差ゼロは絶対に有り得ない。
本来なら、マズ最初に、その機械の測定精度がドレ程に設計されてるのかを問題とするべきが、不思議なことに、ナンにも議論されてないのです。
云い出したら、機械に寄ってもチガウやろ。もっと云うたら、この機械の測定精度は、コレだけで、コレで計測した票数がコレだけでと、細かいハナシになってしまうのや。
そんなことは邪魔くさいから、平均値で1%の測定誤差を認めるのなら、その段階で、5万票の差が有るのでアル。
イヤ、チガウ。もっと、精度がヨクて、0.1%と云うのなら、5千票の誤差はありますよとなる。
こんな具合に、ある割合で、差は出て来ると想定されてるモノが誤差なる概念。
ツマリ、如何に、機械であっても、誤差は有る。イヤ、機械であるからこそ、誤差は有ると、マズ、認めること。
そしたら、人間はドオかと云うと、個人差と云う誤差が最初にあって、ここには、個人の主観、主義主張、その日、その時間の、気分と体調。加えて、判断ミスなるものが混在スル。
その判断ミスを意識的にスルことも有るから、人間ほど誤差設定の難しい代物はナイ。
そんなことくらい、誰でも分かってるから、米国の如き大国の大統領選挙では、人間様の介在は、可能な限り排除することが前提とり、感情、主義主張等、無視した機械によって集計する手段が採用されてるハズでアル。
ではあっても、負けたホウの立場からは、徹底的な再集計をしてクレ、手集計してクレと、要求する気持ちは分かります。民主主義の先進国家であるから、可能性の追求は徹底的にしたらヨイ。
勝ったホウにしてみたら、選挙なるものは、選挙管理委員会が定めた方法、基準により、委員会の決定に従いなさいとナル。
私も、米国の実状と測定誤差の概念を前提には、ソオするべきと考える。人間が介在すれば、する程に、無茶苦茶にナル。そんなこと、世の常識で、日本の政治が良きお手本やがな。
そのため、選挙管理委員会が有るのであって、本来なら、司法当局が、トヤカク、横やりを入れるのが本末転倒。ここが、頑として、訴訟など、受付けないとする姿勢が正しい。
ソレをナニを血迷うてるのか、訴訟大国米国の本領発揮で、権利を強く主張する国民性やから、勝手に混沌の世界に足を踏み込んだ。司法のエライさんも、あの程度の知能やから、理論ではナク、主義主張で判決するから、排除したハズの、人間特有の誤差が出てしまう。
実際問題として、手集計ほど、曖昧なモノはナイのです。
特に、計算能力の弱い米国のことやから、やればやる程、狂うハズ。日本人がやっても、多少はマシなくらいで、そんなモンですよ。
云うたら、二度やったら、二つの集計結果。三度なら、三つの集計結果が出るのです。よって、機械でやっても、人間がやっても、オナジです。但し、判断基準が明確で、主義主張のナイ、聖人君子が手集計するなら、誤差は、その人の選別能力と、適性度だけにナル。
にも関わらず、肝心の裁判官が、政治絡みの様相やから、自分にとって都合のよい結論だけ出して、基準については、知らんフリ。物事には、基準のナイ判定は意味ナイのです。
そもそも、エクボ票なるものを、ドオ取り扱うのか。どんなモンか見たことがナイので、トヤカク云うのは辞めてオク。
私は米国民ではナイから、どちらの味方でもナイけど、単純には、ブッシュ候補側が主張する、手集計を認めナイを指示します。
州最高裁の判定が正しいとするなら、今後の機械判定をドオするかです。
そやけど、もおスグ、クリスマスのこと。
願わくば、こんな僅差は今回限りにしたまえと、裁判官はイエス様にでもお祈りしたのやろ。
ソレよりも、訴訟合戦なら、日本の第二次森内閣に対して、やってクレ。
景気がヨクなること、補償付き。
(00/12/10)


195.国道九号線沓掛(18) 保険のハナシ(1)

例年のことですが、師走になるとあわただしい。
ここ数年来、特に、あわただしさが加速してます。
原因は、12月になった途端に、下手したら、そのマエから、クリスマス・ソングが流れたり、電飾までが出現するからです。
皮肉で云うたら、キリスト教徒でもナイくせに、ミサの台詞も禄に知らんクセに、派手なことだけマネしてからに。ケッコウな国民性です。
云うてる私も、ケーキくらいは食べたいし、貰えるなら、サンタさんのプレゼントも、沢山欲しいけど。
そして、懐かしき、五条西大路に存在する、あの会社でも、五条通りから見えるよおにと、おそらくは、京都一番の、派手派手の電飾をやってます。
イマや、名物化してるのではないかと思う程。ナンせ、オナジ団地のヒトからも聞くからなあ。
先日も、消防訓練が有ったから、参加してたら、云われたのです。
アンタ処の会社がやってる、あの電飾は、綺麗やなあ。
それは正直に仰ってるのですが、私なんか、トックの昔にリストラされてるのに、イマだに、そんなことを云われます。最早、抵抗感もなくなって、綺麗やねえ。そやけど、私は首になってますと、スンナリ、返事出来るよおにはなりました。
会社が電飾をやり出したのはいつ頃からか。ハッキリ云うたら、私が追い出された年やがな。アホらしい。
パトカーも12月になってから、ヨク見掛けます。犯罪が多発するよおになったから、歳末特別警戒とやらも、早めに開始してるのやろか。
先日も、アノ忌まわしい、国道九号線の沓掛辺りからパトカーと併走したのです。
私はそんな気はナイのに、余所さんの車は、パトカーを見つけた途端に、エエ子になってしもて、いつもより、ユックリ走るから、自然にソオなってしもただけ。
私にしても、悪いことなんかしてませんけど、パトカーがソバに居てるるだけで、気分のヨイものでもナイ。
パトカーにしたって、制限速度は守ってナイのやで。そやのに、皆さん、意識過剰でノロノロ運転。チョッとした渋滞になってました。
パトカーはドッチかなあ。車線からは、亀岡縦貫道。そしたら、私は国道にします。ハイ、サヨウナラの、ご機嫌さん。
そやけど、歳末特別警戒で、国道にパトカーが出没したり、亀岡縦貫道路を走って、役に立つのかなあ。セイゼイ、速度を出すなよと警告してるだけみたいです。
この事故のハナシもイヨイヨ終番。こっちのハナシは、11月10日のことです。
やっとのことで、クルマが戻りました。戻った瞬間、気も楽になりました。キズをつけることもナク、無事に返却出来そおやから。
その前日に引き渡しが出来るとの連絡が有って、最初に云われた通り、ガソリンも満タンにしたのです。そやのに、長男が、家庭教師の日やから貸してクレ。もお、満タンにしてしもたから、アカンなあ。
そんなことナイで。マエにも、借りたけど、カナリ走ってから返したで。ミンナ、そおしてるけどなあ。後ろ髪を引かれ乍らも、諦めてくれました。
長男の云うとおりかも分かりません。キッチリ、満タンで返すためには、ポリ・タンクにでもガソリンを入れて、返す間際に補充をセンとダメ。そこまでスル事はナイし、シテルなどとは、聞いたこともナイ。私が借りたトキも、どれくらいの満タン具合か確認さえしてナイがな。
車の修繕内容は、ホンのチラッとだけ、明細書を見せてくれたのです。
軽く、20万円を突破して、レンタ・カーは、一日7千円で、13日間。ケッコウな費用が掛かるモンです。
トヨタの担当者も、このお金は、あちらさんの保険会社に請求しますから、参考程度ですとだけ云うてました。
私のホウも、ボロではあるけど、我が愛車を引き取りたい。そやけど、たったの十三日間で、すっかり、レンタ・カーに慣れてしもてました。
乗った途端、悪夢です。エンジン音は大きいわ、そこらジュウがガタガタ唸るわ。エライ、差が有るなあ。私のクルマやから、気分だけは落ち着きます。
事故の件は、これで終わったことにはナルけど、この段階で、ハタと心配になったのです。
私の保険はドオなってるのか。今回の件で嫁はんとハナシをしてたら、ダイブ違うことが分かったのです。
保険会社が違うけど、嫁はんの掛けてるのは、遠隔地で事故に遭遇しても、現地から、レンタ・カーを借りることが出来るのやて。
それが、こっちの責任であってもです。要するに、事故には過失割合なるものが有って、その割合によって保険金が変動するのと、ソオでナイのが有るらしいです。
私なんか、最初に任意保険に加入した頃のママの知識です。云うたら、数十年マエやがな。
その後、変わった事と云えば、人身事故の場合の補償金の上限が、ドンドン釣り上げられて、遂には、無制限になったこと。搭乗者にも、掛けられるよおになったこと。
私としては、ナンら、拒否することもナク、薦められるがママに掛けて来たのです。
そやから、私としては、保険屋はんの仰るがママに、最高のを掛けてるツモリ。
ところが、差にあらずです。
(00/12/09)


194.国道九号線沓掛(17) 教育のハナシ

事故のハナシをやってるのに、脱線し過ぎて、教育のハナシになってしもた。
ついでに云うてしまうと、世の中には色んな先生が存在するけど、ヤッパリ、先生なるものは、尊敬され、尊敬するべき対象であってヨイ。
ナニがドオあっても、「先生」と呼ばれてる存在でアル。
「先生」とは、漢字そのままなら、先に生まれた人との意味となり、人生の先輩が苦労して会得した知識を後輩に伝習スル人でアル。マタ、中国の上海では、一般的に男性を指す言葉でもある。
こんな表現したら、叱られるけど、小学生くらいは幼子やから、女性の先生のホウがヨイ。むしろ、そのホウがヨイとさえ思うけど、中学生から先は、男の先生でナイとイケマセン。
中学生の分際で、先生をナメてやがる原因は、女性の先生が多いからで、ナメるガキが居たら、男の先生が、ガツンと一発、やってヤランとアカンのや。
その前に親が甘過ぎる。そのウエ、学歴の有る父兄が多いらしく、先生をバカにしてるとのハナシも有る。その親のホウがバカですけど。
さりとて、PTAの父兄懇談会、授業参観日等に出掛けるのは母親でしょうがな。であれば、高学歴の母親が生半可な口出しをするから、オカシナ教育になってます。
ところが、さにあらず。聞くところに依りますと、最近の小学校の授業参観日には、ご両親で参加されることが多いらしいです。断っとくけど、小学校のことやから、ご両親はお若いのです。
そして、参観中にも関わらず、父兄同士で談笑したり。ソレくらいなら、まだましで、携帯電話が鳴ったり、ビデオ撮影を平気でやるのやて。
携帯電話が鳴るくらいなら、まだマシで、教室で、電話を取っておハナシをするのやて。
ビデオ撮影も、ウシロからしてるなら、まだマシで、子のマエにまで出て来て、写すのやて。
これが、当世の、極普通の授業参観日風景らしいです。
私が先生なら、その親を名指しで、質問を出してヤル。多寡が、小学生の問題やから、簡単やで。試しに、分数でもやらせたろか。1/25は、百分率で、幾らになりますか。五つ数える間に即答セヨ。
これをパーセントでと云うたら分かるらしいけど、百分率と、漢字にすると分かんのが居るのやて。そやから、からかおてやったのや。この親も、何処の国で、ナンの勉強して来たのやろ。
からかいであっても、問題はマトモです。答を間違おたら、私が小学校でやらされたよおに、廊下に追い出して、立ってナサイと罰を与えてヤル。
ソレではツマランから、もっと過激な体罰や。お尻ペンペン、してやりたいけど、モメルのもイヤやから、ご両親で、バケツに水でも汲んで、廊下の掃除でもしてチョウダイ。掃除がオワッテからなら、その場所で、携帯電話でハナシをしても、構いません。但し、小声でやってクレ。
そんなハナシを近所の先生にしたら、問題を幾つも準備の必要が有るのやて。ホンマかいな。大袈裟な報道ではナカッタのや。中学生なんか、もお、オソロシイのやて。
イヤ、先生もこの団地には数名居てます。家庭教師のハナシには無関係の先生です。
そお云うたら、昔は、雑巾など、先生の指示が有ったから、家から持参したモンやけど、イマではそんなこと、させることもナイのやて。PTAが五月蠅いらしい。そしたら、日本の教育を悪化させてる元凶は、当のご両親やないですか。
ここで思うのは、小学校はイザ知らず、昔の中学校以上の先生は、先生らしい風格が有った。
敢えて、差別発言しますけど、デモシカ、サラリーマン先生ではナク、資産家、名門の出が多かったで。そやから、PTAの発言にも、ビビッてナカッタ。
それと、云うたらナンやけど、私なんか、小学生のトキ、日に一回は廊下に立たされた。
先生がヨシと云うまで、そのままやから、休憩時間など、ホカの連中に、マタ、やった云うて、冷やかされてバッカリでした。
イマ、そんなことしたら、マズは、当人が、一分と我慢出来んのやて。暴れたり、横向いたり、すねてしもたり、暴言を吐いたり。ツギには、ご父兄が文句云うて来るのやて。
体罰がヨイとは申しませんが、度を超さん限り、やったらヨイ。その度が非常に低いとか、先生に寄っては、調子に乗って、ヘンなことするから、問題になる。
同窓会で、その先生に、愚痴を云うてやったら、そんなこと有ったかなあやて。やられたホウはイツまでも、記憶してるけど、やったホウは忘れておられる。その先生も一昨年に他界されました。寂しいモンです。
当世では、差別しない教育が主流らしい。成績も二段階とか、絶対評価とか。ナニがしたいのか、ワケが分かりません。そのクセ、片方では個性を伸ばす教育。この間には、大きな矛盾がアルと思います。
かと云うて、この問題は、大き過ぎて、個人だけの思いやチカラでは、如何ともし難い。そやから、厄介です。では有っても、日本の将来のため、思う処のことは云うベキ。
そんな意味からも、そもそも、人間には差が有って当然で、私など、算数と理科だけはスキやった。
社会は苦手で、方向音痴。図工もイヤで、不器用で。音楽なんか、大キライで、ホンマの音痴です。お玉杓子なんか、呪文同様。体育は、走りがビリで、水泳は出来る。よって、冬の成績は潜水状態。小学校から高校まで、そのマンマで、オッサンになった、イマでも変化ナシ。
それでも、棲むべき家には、迷わず帰宅してるし、不器用やからと、ナンの不自由もしてナイし、歌は唱わんでも、聞くのはスキや。云うても、懐メロやけど。
この程度でも、世間から、後ろ指を指されることなく、両手をウシロに廻されて、手錠を掛けられることもナク、棲息出来てます。
残念乍ら、会社からは、追放されたけど。
(00/12/08)


193.国道九号線沓掛(16) 学力のハナシ

アレから一週間が経ちました。
ボチボチ、連絡が有ってもヨイ頃やなあ。
そお思てたら、トヨタの技術担当者から、電話が有ったのです。
そやけど、思いのホカ、重傷で、板金からまだ上がってナイ。引き渡しは、週末に延期とか。
そして、トアル日の昼一番。嵯峨に長男から電話が有ったのです。何事かと思たら、用件は、クルマを貸してクレ。もっと、重大なことこと、一瞬心配したけど、安堵です。
理由は、家庭教師斡旋業者のトライに行く用事がある。雨が降ってるから、クルマで行きたいとのこと。イマ、大学近くの駅やから、三時頃、嵯峨に寄るから、宜しく頼む。
この長男は好きなんです。クルマのカタログを集めたり、どのクルマは幾らくらいとか、ヨオ知ってます。ダレでも、この年頃なら、そんなモンですけど、トリアエズ、レンタ・カーを借りる口実を探したのやろ。カローラの乗り心地も知りたいのやろ。ナニがどれだけ違うのかにも、興味が有るのやろ。
延長戦に入ってしもたことでもアル。特に、拒否することもナイから、カマヘンで。
イマは便利です。家庭教師をスルにも、自分で探す必要がナイ。家庭教師派遣業なる業者が有って、そこが斡旋してくれるのです。
業者も沢山で、息子共はトライに登録してますが、ホカには、アンカー、アクティブ、エミール教育研究所なるモノが有る。
これも、両刃のヤイバで、便利な代わりに、生徒側の出費の約半額が業者にピンハネされることになってます。それでも、時間級は手取りで二千円。通常のアルバイトの二倍とか。
時間給やから、アルバイト代金も、ナン時間教えたかになって、月々の収入にもバラツキが生じてしまう。
生徒側の要請は、夏休み期間中だけとか、年内とか。数学だけとか、英語もとか。一日ナン時間で週ナン回。要求されることもバラバラらしい。
この夏休みだけと云うことで、引き受けた先が、オナジ団地の子やったりして。近く過ぎてもドオなんかなあ。そこのご主人も学校の先生やから、ドオなんやろなあ。
当人は軽い気持ちで、通うのも楽やと云うてたけど、ヤッパリ、断られてしもたのです。
私等の時代には、ナンのコダワリもナカッタです。高校生のトキ、中学生の従兄弟を教えたし、大学生のトキには、桂高校の生徒を教えて、卒業して、会社員になったのに、是非にと頼まれたから、会社の売店の息子も教えたのやで。
会社員の場合、副業なんかしたら、アカンらしいけど、お金は頂いてナイから、アルバイトではナイ。当然、仕事最優先やから、すっぽかしてばっかり。
そやのに、息子共には、本格的に教えたことがナイ。受験時代には、トキドキ、聞かれたから、数学などは教えたし、このマエも二男が数学を教えてクレやて。オイ、オマエは大学生のクセにナンと云うことを。
それにしても、高等数学なんか、ン十年やったこともナイのに、解けてしもたのや。高等数学云うても、分数のチと複雑なヤツやった。イマドキの学生は学力の低下が甚だしいと云うけれど、まんざら、ウソではナイ。
もっとも、二男のために、弁解しておくと、薬学専攻やから、数学は苦手で、得意は化学。
それでも、学生の学力が低下してることは事実です。会社でも、年々、新入社員の学力が低下してることには気がついてた。それこそ、理系を専攻したクセに、分数さえ分かってナイのが居たのです。
正確には、暗算能力が出来てナイ。もっと、正確には、基礎学力がなってナイ。そのくせ、難しいことはヨク知ってます。若い分だけ、記憶力もヨイ。反面、気力が乏しいのです。
よって、私の予測では、アッチをバカにしてられるのはイマのウチだけ。遠おからず、日本の技術力はアジアの後進国に追い抜かれることにナル。
理由は、飢餓と、貧困と、不便さと、ソレ以上に夢が有り、目標が有る。そもそも、眼の色と、学ぶ姿勢が日本人とはチガイます。
日本では、夢と目標と、眼の色と、学ぶ姿勢どころか、自分勝手になり過ぎてる。
これも理由は簡単で、ナンでもカでも、欧米が宜しいと、マネばっかりして、考え方から、犯罪の方法まで、マネしてしもて、日本の基本を見失たのや。
日本も原点に戻らんと、アキマセンで。
さて、長男がナニしにトライに行くのかです。月に一回、教えてる状況を報告してるのやて。
邪魔くさいことやなあ。
(00/12/07)


192.国道九号線沓掛(15) 電話のハナシ

その日の夜のことです。
家のホウに、珍しく、中学時代からの親友から電話が有ったのです。
珍しくと云うのは、私のツレが電話して来るトキは、嵯峨のホウで、自宅に掛かった電話は、私以外のことばっかり。
最近では、母以外、携帯電話を持ってるから、掛かって来ても、息子共に、ナニやら、怪し気な女性からの、ナニかの勧誘か、隣近所の奥様方から嫁はんに。或いは、お年寄りから、母へのゲート・ボールのお誘いです。
私には、先物等、何処かの金融業者程度。百のウチ、セイゼイ、一件しか、私に用事はナイのです。そんなことで、タマにしか電話は取りませんけど、取っても、単なる取り次ぎ役か、お断り役と化してます。コレはダレ宛かなあと、私が取ったのです。
「景気が良さそうやなあ。新しいクルマを買おたのか。」
私のクルマはボロやけど、新しいクルマとはナンやろなあ。ソオ云うたら、レンタ・カーなら新しいです。
彼にクルマは見せてません。事故のことは家族以外には云うてナイ。
「新車を買うよおな、お金はナイ。アレはレンタ・カーや。
この金曜日に九号線の沓掛で、ぶっつけられてなあ。その代車やけど、どおして、クルマのことを知ったのや。」
「今日の朝、大枝の信号から、桂坂に入って来たやろな。助手席は、息子さんやったんか。」
それで、分かった。彼は、モトモが、五条堀川で、イマ、桂坂。
勤め先が亀岡で、その出勤途中に、私が運転してるのを見たらしい。
梅津の接骨院は予約制で、時間調整のタメ、イツもより、遅めに家を出て、桂坂経由で梅津に行ったのです。国道九号線がつかえてたから。
あっちは、男の子が三人で、その長男と、我が二男がオナジ高校で、同学年。クラスが違うから、息子同士のおつき合いはナイのです。
「あのレンタ・カーは新しいけど、ヨオ見たら、ボコボコやで。それにしても、そのことで、電話をくれたのか。」
「イヤ、違う。ところでなあ。」
ここからが、彼の本題で、電話代が跳ね上がったらしい。三倍にも成ったらしいのです。
NTTに問い合わしたら、ダイヤルQ2ではナイかとのこと。どおしたモンかとの相談です。
コレは当家でも経験が有る。四年マエのことで、突然、電話代が倍に跳ね上がったのです。
原因も、スグに推測出来ました。当時こそ、ダイヤルQ2がマスコミの話題になってた頃で、携帯電話もここまで普及はしてナカッタ。
さりとて、どおしたモンか。家のナカで、犯人探しをしても仕方がナイ。そもそも、見つけてドオするのか。オマエが犯人でアル、覚悟セヨ。トットと、電話代を弁償セヨ。そんなことしても、意味がナイ。
当人にも自尊心は有る。と云うよりも、たった、五人の家族やから、候補者は限定されてます。
それと、家のナカに犯人が存在してない可能性も有る。間違おて、余所さんのが加算されてたことも有ったらしい。
悩んだ挙げ句、犯人探しは辞めました。目的は、電話代を元の水準に戻すこと。
そこで、皆に伝えたのです。
電話代がバカ程高おなってる。原因は分からんけど、このままではコマルから、NTTに明細書を頼むことにした。電話代はケッコウやけど、電話代にも注意して、電話をするよおに。万が一、ダイヤルQ2に掛けてるとしたら、今後は一切、辞めてクレ。
それこそ、小中学生でもあるまいに、主旨は理解してくれるやろ。
明細書の作成は月200円。実際に頼んだけど、その月から収まってしもた。余所のが加算されてナイことも判明した。トリアエズ、ソレで、収まったから、ヨシとした。
イマではISDNになってるから、明細書は自動的についてるのです。
そんな手段も有るし、NTTに頼めばダイヤルQ2に接続出来んよおにしてくれるらしいです。
ナニかのトキに必要なことも有るから、当家では、そこまではしてません。
とか、イロイロ、私の経験を云うてやった。
さて、彼はドオ処置するのかです。このハナシ、事故とはナンの関係もナカッタ。
何処さんも、高校生くらいのお年頃では、男の子はダイヤルQ2で、女の子は、電話そのものが、占領されてしまうとか。
そんなことも、携帯電話が出回って、早くも昔話になりつつアル。
そして、私は電話魔ではナイから、電話そのものをしませんでした。
邪魔くさがりやから、よおやって、月に一回、有ったのかなあ。
イマでもです。
(00/12/06)


191.国道九号線沓掛(14) 保険会社からの連絡

私のクルマは、十年マエのスプリンター。
レンタ・カーは昨年のカローラ。
オナジ、トヨタであるにも関わらず、カー・ラジオについては、顔カタチから配置まで、マルッキリ、操作方法がチガウのです。
頭の柔らかいヒトなら転換も早いけど、私なんか、年々、ボケが進むことになってるから、コレでは先が思いやられます。お年寄りが古いクルマを大切にしてるのも分からんこともナイ。ホントに便利な変更なら嬉しいけど、単に設計者の趣味なら、バカらしい。マッタク、ダレが採用の判断をしてるのか。
さてここで、マクドナルドも、ケンタッキーも、吉野屋でも、さと、王将でも、その屋号さえついてたら、中味に若干の差異があろおとも、大凡の内容が一緒であることに安心感が有る。
日本以外の国でも、マクドナルドのマークは一緒で、メニューにも大差がナイのです。
イッペンだけ、嫁はんとハワイに行ったトキなど、ワケの分からんお店に入る勇気がナイから、マクドナルドを見つけて、飛び込みました。ナニを注文したかは、忘れたけど、メニューの絵を指差して、これをクレ。
売り子さんがオウム返しにナンか云うたけど、どおも、発音が違うよおやった。タダタダ、ウンウン、頷いて、ニコリとだけしておいた。自分でも分かってました。所謂、ジャパニーズ・スマイルと称する不気味な笑みです。ソレでも、トンデモナイのが出て来ることはナイ。
折角、他国に旅行して、マクドナルドもナンやけど、英語に自信がナイから、ショウガナイやないか。味は変わりませんでしたけど、お腹のタシにはなりました。
韓国でも、一緒に出張してた連中と、休みの日に、梨泰院(イテオン)を散策。ロッテリアで昼食を獲ることにしたのです。
ここにも、絵はあった。日本語は通じるし、中味はオナジで、値段もオナジやった。すんなり聞いてたら、一見良さそうやけど、解説を加えたら、値段がオナジと云うことは、貨幣価値としては、日本円の十分の一の頃。無茶苦茶、高いことになる。ボッタクリやでと、文句など云いながら、注文してしもた。
カー・ラジオのことで、脱線したけど、場面を、梅津の石原接骨院に戻します。
待合室で、二男の治療を待ってたら、携帯電話が鳴ったのです。携帯電話にデンワが掛かること自体が珍しいから、慌ててしもてなあ。
ソレはエエけど、登録してナイ相手からのよおで、マチガイ電話の可能性が有るのです。
さあ、ナニ用かいなと、電話を取ったら、
ナンとか海上火災のナンとかと申します。先日の、ナンとかさんの事故の件ですが。
トヨタが月曜日に連絡すると云うてたから、見積もり等、保険屋さんに、連絡してくれたのや。
ではあっても、ここは、病院ではナイけど、マズイやろ。
かと、云うて、マズイと感じてナイ人も居てるのです。前回のトキに有りました。エエ歳したオッサンが、施術がオワリ、支払いも済ませ、接骨院を出た途端、引っ返して来たのです。携帯電話でハナシをしながら、待合室にまで入って来て、椅子にドッカと座って、
「それで、ドオなんや。フンフン。ナニかいな。ソレやったら、払うと云うといてクレ。
ソレで、ナンやて、アア、そおかいな。分かったわ。ワシから連絡しとくから、アリガトウ。」
マタ、デンワして、
「アア、ワシやけど、あの件や。」
それから、アチコチ、デンワするのです。大きな声でなあ。
私は、ドオもこの手のオッサンは腹が立つ。非常識極まらんと思いませんか。
これが習性になってるから、場所柄もわきまえてない。病院の待合い室でも、大声出してるヤツも居る。携帯電話片手にウロウロと、歩き廻ってまで喋ってます。人生に於いて、そこまでの急用は数少ないハズ。
病院のことやから、自分の容態を心配してるヒトも居てる。人命に影響を及ぼす機器も有る。携帯電話は辞めてクレとまで書いて有る。その前でも、堂々と、ヤッテルのです。何処に眼がついてるのか、文盲か。
さりとて、ココは、病院ではナイ。携帯電話で狂うよおな機器もナシ。人命に関わることは、ナイのです。ではあっても、大きな勘違いをしてます。
そもそも、片方で、個人の秘密を主張して、もお片方では、聞きとおもナイ、他人さんのハナシを聞かされる、私の身にもなってクレ。
この手のヤツは、決まって、中年のオッサン。ハッキリ云うて、私くらいの年格好のヤツに目立つから、恥ずかしい。不思議なことに、オバハンは居てません。
注意して、観察したら分かります。道端でも、ソコラでも、電話でハナシをしながら歩いてるのは若い子です。そやけど、ハナシ声は聞こえんよお、小声でやってます。
オッサン連中は、バカみたいに、大声やから、周辺に聞こえてるのです。聞こえるよおに喋ってる気配さえ有る。それとも、歳のセイで、難聴気味になってるのか。
私も他人事ではナイ。その程度のオッサンと、同列に見成されるのはイヤなこと。
小声で、イマはマズイです。一時間後にオネガイします。
そお云うてるのに、ヨオ聞こえませんので、モオ一度やて。ショウガナイから、ソトに出て、オナジことを伝えて、電話を切りました。待合い室に戻ったら、しっかり、席を取られてた。
息子の施術もオワッテ、嵯峨駅から通学です。予定通り、先方から電話が有ったけど、大した内容でもナイ。
簡単には、私が被害者で有ることと、住所、氏名の確認。
それと、お支払いは、全て当方が致しますので、ソチラ様にはお手間はお掛け致しません。最期には、
「ナニか有れば、私に連絡してください。では、宜しく、オネガイ致します。」
流石に、プロです。口振り、語調からして、低姿勢で、相手を怒らせることのナイよおに、モメルこともナイよおに、言葉の端々にソツがナイ。至って、慎重な云い廻し。お歳もそれなりに、喰ったはるよおです。
ところで、お手間はお掛け致しませんとのことやけど、充分に、私のお手間は取られてます。
(00/12/05)


190.国道九号線沓掛(13) カー・ラジオの世界

レンタ・カーは気を遣います。
正確には、レンタ・カーとは云え、余所さんからの借り物やから、気を遣うのです。
もっと、正確には、幾ら、アチコチにヘコミ傷が有るとは云え、私の責任の元で、傷をつけるのはイヤなこと。
さて、更に、明くる月曜日。
二男の腰痛治療で、梅津の石原接骨院に向かうことになりました。
その途中、マタもや見つけました。音量が低いから、大きくしたいのに、カー・ラジオの操作方法がチガウのや。
ナンと、ボリュームのツマミがナイ。ヨク見ると、AM、FMの切り替えもナイ。選局のボタンはドオなってるのか。それにしても、余計なことにまで、気を遣わせるクルマやなあ。
何処かには有るハズやけど、分かりません。運転手がゴチャゴチャするのもナンやから、息子に、頼みました。適当に、調整してクレ。
この程度のこと、若い時分なら、気にもナランかったやろ。ツマミが何処にあろおが、なかろおが、人相がドレだけ違ってよおと、イヤ、ムシロ、ナンでも、違てたホウが、興味もそそられて、楽しんだ面もアル。変化を好んだとも云えるのですけど、こんなアホな変化はナカッタで。
ここで、カー・ラジオの変遷なるものを、30年マエから、遡ってみることにする。
マズ、スィッチ兼ボリュームツマミは立派なのが有った。もお一個、選局ボタンも有った。
事程左様に、ツマミが二個有って、アナログ・パネルが存在してたのでアル。
アナログ・パネルには、電波の周波数を示す数字が明記してあって、備えつけられた、選局ツマミにより、放送局の周波数を、アナログ的に選択することで、目的とする番組を聞けた。
この程度のことなら、今更の如く、単純明解な操作でアルから、余所さんに聞かずとも、調整可能なことでもアル。
しかし乍ら、これでは、一々、選局ツマミを廻して、選局せねばならぬので、そのアナログ・パネルの下には、五個のボタンが存在してた。
このボタンの数がナニを意味してたのか、云わずもがな、ボタンの数だけの放送局を選定出来ることになってたのでアル。
ツマリ、選局ツマミにより、放送局の周波数に合わせ、そのボタンをブシュっと、押すことで、放送局の周波数に固定されるのです。
よって、次回より、ツマミを操作することもナク、ボタンで、選局出来ることにナル。ここまでは、常識でもあった。車種が変わっても、部品の数は、ホボ、オナジ。ナニもマゴツクことはナイ。
人相まで、変わることがナカッタけど、時代の変遷で、変わったモノも有ったのです。
部品の材質と、加工精度が向上してた。ムカシのは、そのツマミがスグ割れて、取れてしもたのが、次第に、壊れ難く、取れ難うなった。スグには、眼に見えん場所で、血みどろの改善が、有ったのです。
これが私の知る範囲での、カー・ラジオの原点の頃の人相で、マダマダ、AMのみの選局となってました。
FM放送なるものも、NHKがやってましたけど、ご立派なお家の応接室に鎮座した、FMチューナー内蔵ステレオでも、受信感度が悪く、カー・ラジオになど、とても採用されてません。
有ったとしても、相当に高価なモノであったハズやから、高級車なら、FMも選局出来たかも知れませんけど、私など、その当時は、軽自動車、大衆車。FMつきカー・ラジオのご尊顔を拝したことはナイのです。
そのFM放送なるものが、一般車に導入と同時に、デジタル選局となったよおです。
デジタルであるから、針のアル、アナログ・パネルは消滅して、数字のみを表示することと相成った。アナログからデジタル表示。その間に、FM受信対策が施されてた。
しかも、放送局の選択も、ツマミで合わせるのではナク、ボタンを押すことにより、自動的に適正なる周波数を示してくれるから、カー・ラジオの原点からすれば、飛躍的な進歩向上と評価出来る。しかも、原点の人相を踏襲してるから、左程、マゴツクこともナカッタ。
スィッチ兼ボリューム用ツマミはオナジこと。選局ツマミがボタンになった程度で、アトはナンにも代わりません。ソレ以上に、AM/FM選局が出来るから、夢が実現した気分。
ところが、今回はドオなんやろ。マズは、ツマミが消滅してる。
ヨク見ると、ボタンを上下左右に押すことが出来るよおになって、ボタン一つに四つの機能を持たせてる。
ソレ以外には、選定出来る放送局が増えてるのでもなさそおで、機能面では、ナンの進歩もナイのです。
結局は、顔つきを変化させただけやから、設計思想がオカシイのではナイのか思たのです。
ツマリ、アル大きな目的を実現するための変更はヤル価値が有る。タダ単に、目先を変えるのが目的のための変更は、ナンの意味もナイどころか、従来から慣れ親しんだ設計思想を覆すことは、使用者を混乱させるだけ。
クルマだけではナイ。最近は、こんなバカげた変更が多いのや。ソレを技術革新と錯覚してる気配すら有る。
機能ばっかりを増やして、実際にはドレ程の使用頻度がアルのか。
そんなクダランことよりも、余計なことは省いて、操作性を簡単明瞭にしてくれることが、一番嬉しいのです。
品質王国日本の原点は、眼に見えん改善を実現することにこそ誇りがあった。
壊れ難く、操作性がヨイこと。コレにより、世界に冠たる品質立国を実現してたのが、ソレを忘れてしもて、ナンの意味もナイ、目先を替えるだけのことなど、自殺行為。
目立つのが目的の複雑怪奇から、簡単明瞭に、且つ、安価。
これは、ツギの時代の方向性かも知れません。
設計者が眼を醒ましてくれるのはイツやろなあ。
カー・ラジオから、エライ、脱線してしもて。
(00/12/03)


189.国道九号線沓掛(12) クルマのチガイ

レンタ・カーと私のクルマには、細々とした差が有るのです。
似たヨオな車種ではあっても、当然のこと乍ら、名前がチガウし、年代もチガウ。
マズは、乗って、一番に、タコ・メーターがナイから、エンジンを掛けても、起動したのかドオかの判断にマゴツクのです。
掛けても、パネルにナンの動きもナイからで、もっとも、このことは、年代とか、車種の差ではナク、格式の問題です。レンタ・カーは低いのにしてるのか。
そして、リア・ウィンドウの曇り止め熱線ヒーター用スィッチの場所がチガウのです。場所さえ分かったら、ナンと云うこともナイのですが。
更には、ファンも、エアコンの制御パネルも、顔立ちと配置がチガウ。絵のことやから、推測は出来ますが。
チョッと、走り出したら、もっと、差が有るのです。ナンと云うても、新しいから、エンジン音は低いし、ガタついてナイ。ハッキリ云うて、軽やかです。
私のクルマなんか、高速道路にでも入ったら、分解してしまうのではナイかと、心配になるくらい、音は大きいし、車体全体が、ガタガタ唸ってます。モオ、慣れてますけど。
マダマダ、チガウのです。私のは、或る程度の速度になったら、ドア・ロックが自動的に掛かるのですが、コレはソレがナイから、安モンやで。
そお云うてたら、長男が、危険防止やと申しました。池や川、水のナカに落ちたトキなど、ドア・ロックが利いてると、脱出出来んよおになる。ソレで廃止されたとか。
私はナンのためのモノか、分からんかったのですが、キー・ホルダーに、プラスチックの小片がくっついてるから、単なる、飾りかなあ。その程度にしか考えてナカッタのが、これまた、長男が教えてくれました。
ドアのリモコン・スィッチです。そお云われて、早速、試しました。ナルホド、飾りにはヘコミが有って、そこを押すことで、ドア・ロックが動作するのです。私にとっては、余計なモンが有るだけのこと。説明がナカッタら、分からんやないか。クルマのドアくらい、自分で開けてクレ。
そしたら、長男曰く、遠隔操作で、エンジンまで、掛けられるのが有るらしいです。コレは便利かも分かりません。
真冬では、車内が寒い。窓ガラスの凍結も有る。それを除去するには便利です。真夏でも、エアコンを操作して、車内を冷やすことが出来る。とは云うても、ドレくらいサキで操作出来るのか。高々、数メートル先では意味がナイ。ソレよりも、少しは運動したらヨイのです。ソレでナクても、私なんか、運動不足。
世のナカ、ドンドン、便利になって、便利なハズが逆効果のことも有る。それでも、慣れてしまうと常識になって、以前の常識が不便にナル。
サテハテ、このレンタ・カーは新車に近いです。アクマでも近いだけで、走行距離、1万数千キロ。私のクルマは、そのマエに、1がつく。早いハナシが桁チガイです。
ところが、この数字、私にとっては、忌々しい過去まで思い出させるのです。
何回も引き合いに出しますけど、三十年マエの玉突き衝突の際、一番前の乗用車が、この数字でした。
何処か異常がナイかと、その査定代が三千円。修繕の必要はナカッタけど、この三千円。イマの値段とはチガイます。昭和四十年代、中場のハナシ。十倍とは申しませんが、七、八倍にはナル。何回考えても、痛かった。
イマ思うに、要求されるがままに、支払おたけど、ホンマに査定したのやろかなあ。イマとなっては、解けることのナイ、永遠の謎。
ソレ以外では、特に差はナイし、運転上で、戸惑うこともナイ。或る日、雨が降って、ワイパーの間欠運動がナカッタのにはビックリした。安モンはアカンなあ。逆に云うたら、この技術革新加速の時代に、この程度の差ではツマランです。
ソレに引き替え、電化製品はドオですか。テレビ、ビデオに、ラジカセ。特に、パソコンを見習いたまえ。値段は安うなって、高性能化。それでも、最新鋭機には手が出ません。やっぱり、お金が勿体ない。
そして、当初の予定どおり、亀岡のつつじゲ丘にある、近頃、話題のユニクロに到着したのです。 ここは、朝の早くから、駐車場も満杯で、停めるのも一苦労。お店のナカでも、老若男女が入り乱れてます。
嫁はんから、お買い物は、私の普段着を買うのが目的であると、聞かされてました。
そおでもせんと、私は、イツも、ダサイ格好をしてるらしいです。
私は格好なんか、ナンにも気にしてナイけどなあ。
そお云うと、怒りよるから、黙ってました。
(00/12/01)


188.国道九号線沓掛(11) キズだらけのクルマ

私にとって、亀岡の道はヤヤコシイのです。
正直云うたら、何処でも、カシコでも、ヤヤコシイけど。
そのウエ、サッキのことも有る。静かに走ってるのに、ヤッパリ、トランク・ルームがポッカリ開いてしもた。
日曜日の朝のことです。ホカにクルマは走ってません。
ウシロが破損していても、目撃者もナイから、恥ずかしいこともナイ。オモムロに、クルマから降りて、蓋を閉め、マタ、ユックリと。
自慢にはナリマセンけど、地名から、ナニが何処に有るのかまで、位置関係がマッタク、分かってナイのです。ではあっても、どのアタリから、国道に出たらヨイのかは、心配無用で、近隣の状況には詳しい、嫁はんが助手席に居てくれてます。
間道は、亀岡縦貫道路の側道で、アソコ、ココ、コッチと、その指示に従おて。私も何回かは通ってますけど、それでも、根が方向音痴です。
思わず、嫁はんが、アカンわよ。真っ直ぐはアカンのよ。ソッチとチガウ、コッチ、コッチ。トヨタは右に曲がって、そのサキに有ると云う。
ナルホド、カタワキには小さな看板があって、関係者以外立入禁止と書いて有る。看板は、もっと大きく、見易い位置に設置して、柵でもしとけばヨイのになあ。ソレにしても、関係者とはダレのことや。
そこからサキは農道らしいです。耕耘機が通行出来るよおにしてるのやて。紛らわしいことやなあ。
トランク・ルームが、ポッカリ、開いたのは、その一回だけで、トヨタまでは辿り着けたのです。道程は、セイゼイ、1km程度しかナイけど、神経だけはスリ減らしてしもた。
到着は、何時頃と、予め、連絡もしてましたから、担当者が、待ち構えてくれていて、到着するやイナや、どおなってますか。
ぶつかった箇所を一通り説明して、トランク・ルームがねえ、開いてしもて、アカンのです。
と、説明するツモリが、コンドは開かんのです。ドッチにしても、ドオにかナッテます。
ツギに、修繕担当が説明してくれました。
マズ、何処がどのよおになって、ドオ治すのか、調べさせて頂いて、見積もりします。それを、保険会社のナンとか火災海上に、連絡することにナルのです。ソレが月曜日です。
その返事を待ってから、修繕に取り掛かりますから、実質的には、火曜日からとなります。
ザッと、外観から判断したところでは、バンパーは取り替えで、板金も必要です。まあ、一週間程度は見ておいて欲しいです。とのことやった。
それなら、お陰様のことで、キズだらけのバンパーがサラになる。ツイデに、ホカも修繕して、真っサラにでもして欲しいなあ。
下手にそんなこと云うて、別料金でも請求されたらエライことやから、云うてません。
修繕期間は仕方がナイ。トリアエズ、修繕は、早いこと、オネガイ致しますと、お頼みして、レンタ・カーのホウにハナシを移行したのです。
担当者が、初めてやろからと、詳細のご注意を頂いた。確かに、色んなクルマには乗ったけど、レンタ・カーは初めてです。
「マズ、レンタ・カーの場合、ガソリンは満タンになって貸し出すことになってます。反対に、返却して頂くトキには、カナラズ、満タンにしてくださいよねえ。カナラズですよ。」
エライ、強調されたけど、ガソリン満タンのことは、聞いたことが有る。
空っぽで返されたら、イザ、貸すトキに、ガス欠になってしまうわなあ。貸されたホウも、一番にガソリン・スタンドでは困ります。
「そのツギです。
点検はやってますが、オカシナことが有るよおなら、スグに連絡してくださいねえ。代車を手配致しますので。
それなら、キーを引き継ぎます。そのマエに、外観など、確認しときましょうかねえ。」
レンタ・カーは、白のサローラです。如何にも、ピカピカで、真新しい。これなら、気分もヨシと、上機嫌。
ヤワラ、外観確認しましょうと、近づいたら、ナンとマア、車体はキズだらけです。
それも、チットやソットではナイのです。運転席側のドアの部分には、スグにも見分けがつく程のヘコミが有る。ナニかにぶっつけたのやろなあ。
ウシロはドオやろかと、廻って見たら、コレマタ、バンパーにも、そのウエにも、大きな傷跡発見で、嫁はんが、コッチにも有る云うて、助手席側のドアを指差してます。
云うたらナンやけど、この歳で、キズだらけのクルマを運転するとはイカガなものか。
運転が、相当な下手クソか、運動神経の悪いヤツ。タブン、傍目からソオ思われて、格好も悪いけど、ショウガナイです。我慢しときましょう。
これから、買い物も有るし、セイゼイ、一週間のオツキアイや。
担当者に、このキズをヨオ見といてくださいねえ。私ではありませんからねえ。
はい、私も確かに、見ましたので。スミマセン。
レンタ・カー屋はんでもナイのに、担当者も苦笑いで、冷や汗です。そやけど、トヨタ・レンタ・カーのクルマやから、ショウガナイのかなあ。
残念乍ら、私もエラソウには云えません。所有のクルマにも、いたる処にキズは有る。
そやけど、私がやったのではナイのです。息子共が自転車を出すトキにコスルとか、もお一台のクルマを出しよるトキに、カスリよるとか。ナンせ、家にガレージは有るとは云え、極めて狭いもんですから。
そんなことで、大きなキズ、ヘコミはアリマセンけど、ジックリ見られたら、ソコラ中に、擦り傷だらけです。
アクマでも擦り傷だけやから、当初は純正のペイントなども手配して、補修をしてましたけど、ヤルと、却って目立ってしまうことが有る。私のヤリカタが下手やからです。
キリがナイことも有るし、年々、加齢と共に、ボロも加速する。
よって、イツしか、気にスルことさえ、アキラメタ。
(00/11/30)


187.国道九号線沓掛(10) 運転マナーのハナシ

ハッキリ、云うて、そのムカシ。
ツマリは、私が運転免許を取った当時、運転マナーはヨカッタです。
私の運転マナーがヨカッタと云うてるのではナイのです。
私が運転するよおにナル、その遙かマエからヨカッタよおに思てます。
運転免許を所有する、先輩同輩後輩諸氏そのものが、クルマが運転出来る資格を有することに対してだけでも、自尊心を抱いてたよおに思てます。イマでは、その意識が、マルッキリ、ナイのです。
クルマそのものが少なかったし、道端で、私等が遊んでても、自動車のホウが注意して、避けてくれてました。
ナンで避けてたかと云うと、優しい心づかいからではナカッタかも知れません。クルマに悪戯されたり、キズでもつけられたらコマルと云うのも有るけど、兎に角、クルマそのものが、お金持ちの象徴でも有った。
確かに、そこらの、一般家庭では、乗用車などは持てませんでしたから、クルマがアルと云うだけでも、お金持ちと見なされてた。
ナンと云うても、クルマが有ることが前提の家なんかアラヘンかったのや。つまり、家を改造して、ガレージを造ってからのことにナル。
玄関でも、工事をし出したら、アソコはクルマでも買うのやろかとか。買おたとなったら、クルマが届くマエからでも評判になって、アソコはお金持ちなんやなあと、評判になったして、自慢もされて。
イザ、届いたら、隣近所のヒトに、ワザワザ、見せてクレたもんですわ。エエやろな、云われて、エエなあ、云わされて。私も興味が有ったから、見せてクレと、見に行ったモンです。
イマでも、クルマは貴重品にはマチガイは無い。私も新車がナカナカ買えません。無理したらナンとかナルけど、ホカに、お金の要りようも有る。そのウエ、ボロなら、イマでも有るのやし、充分、走ってますから、ナニも無理してまで、買うこともナイ。と、斯様に、自分に云い聞かせてるだけ。
イヤ、運転マナーのハナシです。
その当時、進路変更するトキに、方向指示器を出してナイのはナカッタで。夜なら、信号待ち等で、前照灯を点けたままのも少なかったよおに記憶してます。
マチガイ無く、京都市内では気分を害したことはナカッタのです。ところが、マズは、宇治市に引っ越した途端に、タチの悪いヤツばっかりと、憤慨したのです。
信号は無視するわ、方向指示器は出さんわ、前照灯は点けっぱなし。こんな、宇治くんだりの、田舎の連中は常識がナイ。そお、思たのです。
ところが、更に、亀岡に引っ越したら、もっと、悪質やと思たのです。それこそ、煽るヤツまで居てるから。
その原因を私なりに考えるに、マズは、田舎になる程に、信号は少ないし、クルマも少ないから、前照灯を点けたり消したり、進路変更も、する度合が少ないのやないか。従って、その習慣、訓練が成されてナイから意識が退化してしまう。実際、その傾向も有ると思てます。
ところが、最近では、トンデモナイことで、亀岡と称する田舎でも、都会で有るハズの、京都市内でも、マッタク、一緒。
と云うことは、全体が田舎化してしもたのか。それとも、運転そのものが粗暴にもなってしもたのか。ソレ以上に、よおアレで、イマまで生存してるなあ。そんなオジンも沢山居てます。流石にオバンは運転してナイから助かってます。フラフラと、自転車に乗ってるからコワイけど。
つまるところ、そのムカシの紳士淑女は何処へ消えてしもたのか。
若い連中に文句云える、オッサン、オバハンも居てません。凄い運転してるから、何処見て運転してるのや。真っ直ぐマエしか見てませんです。
ウソをつけ。マエと云うても、ナナメ前やろがな。ナルホド、自慢の高級車を運転し乍ら、テレビを見てやがるのや。バカタレめが。
さて、皮肉なハナシはそれくらいにして、その夜、レンタ・カーが入庫したとの連絡が有ったから、明くる日曜日の朝から準備です。
荷物も一杯積んでるし、車内も整理しとかんと、恥ずかしいやないか。それに、僅かではアルけど、お金も入れてるからなあ。嫁はんに、不用心やでと叱られ乍ら。
そして、ナニか有って、他人さんを疑うのもイヤやから、キー・ホルダのキーも、クルマのだけにしてしもて。
やっと、荷物を、全部、出してしもて、トランク・ルームも空になった。そこで、イザ、閉じよとしたら、アレまあ、閉じませんのです。
このことも、薄々は、予想はしてたけど、トランク・ルームもいかれてた。
ナンとか、チカラずくで、閉めてしもたたけど、この状態で、道を走ったら、イツマタ、パカッと開いてしまうことか。
日曜日の朝のことです。クルマは、マダ、少ないとは云え、そんなことになったら、恥ずかしいから、間道からトヨタに行くことにしたのです。
第一番目の目的地。トヨタは、国道沿いに有る。
そのサキ、第二番目は買い物の予定も有って、嫁はんと一緒に家を出発です。
(00/11/29)


186.国道九号線沓掛(9) レンタ・カー

イヤマア、慌てました。
頭っから、修繕に出したら、代車はソコから出すモンとばっかり思てたからなあ。
しかも、相手側のクルマ屋はんの返事。レンター・カー屋はんが土日が休みやて。
保険が絡んだ修繕は初体験で、余計にヨオ分かりませんです。レンター・カーも、借りたのが大昔のこと。しかも、旅行のパックに有っただけ。自分で手配したワケでナシ。
諸般の事情がヤヤ飲み込めたから、早速、当のクルマ屋はんにデンワをしたら、チガウ人が出たのです。
「ダレソレさんが、こんなこと云うたけど、ドオにかナランのですか。ソチラさんでアカンのやったら、コッチで、手配させて頂いてもカマヘンのですけど。」
「ヘエ、そおですか。オカシイですねえ。社長がそんなこと云うてましたか。
イマ、出掛けてますから、アトでデンワさせますわ。」
サッキのは、社長さんやったのかいな。デンワでのことやから、この会社の従業員が何名で、ドンな規模の会社かも知りませんけど、社長さんのクセに、手配するのが邪魔臭かったとか。
その間にも、トヨタから、イロイロ云うて来るのです。
コッチで、レンタ・カーの手配をしても構いませんと、相手が了解してくれても、ハイ、ソオですか。では、アキマセンのですよ。
カナラズ、先方から、トヨタにデンワするよおに、お伝えくださいねえ。コッチとムコウさんとで、ハナシをしますから。
イヤ、何処の保険会社と契約してるのか等々、確認するべきことが有るのです。兎に角、こんなこと、柴田さんも、初めてのことでしょうから、アトの事は、コッチに任してくれやはったらヨイのですよ。
私が頼りナイとでも思われたのか、ハタマタ、素人が下手に介在したら、余計にハナシがヤヤコシイことになるのを心配してくれたのか。
担当者が、ソオソオ、マダ、云い忘れてることが有ると、頻繁にデンワをしてくれるのです。
そおこおしてたら、自動車屋の社長さんがデンワをくれたから、カクカク、シカジカで。と、云い始めたら、ハナシは一歩進んでました。
サッキ、トヨタのホウには連絡しときましたから、それで、宜しいですねえ。
ソレでヨイとはナニが、ドオ、宜しいのや。最早、信用してナイから、ハナシをハッキリさせておきたいし、レンタ・カーの休日とはドオ云うことかもハッキリしてほしい。
「ナニをどのよおに、トヨタに連絡したのですか。」
私の台詞が紋切り型になってます。こんなトキは、怒ってるのです。トリアエズ、顔も見たことのナイ相手やから、罵倒するワケにもイキマセンからねえ。
「トヨタのナンとかさんに、レンタ・カーの手配をオネガイしますと伝えたのですよ。」
その口調は、いかにも、人を喰ってるのです。そんなこと、ドオでもエエことやないかと、云わんばかりやから、腹の立つ。
「それと、レンタ・カー屋さんが休みとは、どお云うことですか。」
「アレは、説明がヤヤコシイから、ハナシを簡単にしただけで、保険会社に連絡せんとアカンので、そお云うただけですわ。スンマセンねえ。」
スンマセンが有ったから、ソレで済ますことにしたけど、素人やからこそ、正確に伝えとかんとアカンのや。
この人の云うことも、角度を変えたら、正論では有る。保険会社に連絡したウエで、レンタ・カーを手配するのが業者としての筋。ではあるけど、この社長は勘違いしてる。問答無用で、被害者の立場で処理するのが常識でアル。
コレが、商業車なら、高額な損害賠償を請求されるのや。場合によっては、治療代を請求されることもアル。実際、子細が分かるに連れて、時間の経過と共に、したろかと思うくらいです。突然のことですが、アア、クビが痛い、手足がシビレルとか云うて。
イヤ、私もそのムカシ、似たよおなことを云われたことが有るのです。サキに紹介した、ン十年マエの玉突き衝突のトキ、修繕の必要はナカッタけど、一番マエのクルマの所有者から、
「新車やからなあ。精神的苦痛に対して、慰謝料を請求してもヨイのやで。」
と脅された。新車云うても、ン万キロも走ってたのに。
平謝りに謝って、難を逃れたけど、あのトキは、誠心誠意の対応したけどなあ。保険屋はんは無関係でもアルしなあ。
イズレにしても、そんなこと、同業者間では、常識かも分かりませんけど、保険会社とレンタ・カー屋はゼンゼン違います。私みたいな、単純なヤツは、聞いた言葉を、ソノママ、間に受けてしまうのや。
この社長にも、あの社長にも、コレ以上、文句を云うても仕方がナイ。ソレよりも、代車がドオなるのか、当面は、そっちのホウが心配です。
デンワを切った途端にトヨタから、
「イヤ、スミマセン。
レンタ・カーが明日しかナイのです。イツも運転したはる、オナジ系統の車種のホウがヨイでしょうから、カローラで手配したのです。実際には、今日の夕方には入庫されますけど、実質、明日になります。届いたら、連絡はしますので。」
結局、この日は、こんなことばっかりで、半日が潰れてしもた。
この時間と、デンワ代も戻してクレと、請求してやろか。
アホみたいやで。
(00/11/28)


185.国道九号線沓掛(8) 保険のハナシ

巨人vsダイエーの日本シリーズが、二勝二敗で迎えた第五戦。
ナニもナカッタラ、今頃は、家でジックリ観戦してるハズやったのが、とんだ出来事で、京都市内に居てるのです。
そんなことを息子に云い乍ら、クルマのウシロが破損した状態では、一般道路を走るのも恥ずかしいから、当初の予定どおり、亀岡縦貫道路で帰ることにしたのです。
この日の慰めは、息子の腰痛も、軽いヘルニアで、石原接骨院に何回か通えばナンとかナルらしいと云うのと、巨人が勝って、ダイエーに王手を掛けたことやった。
事故の明くる日は土曜日。
一刻も早いこと、修繕に出して、スッキリしたいけど、トヨタに持って行ったはエエけど、代車がナイとなったら、無駄足になるから、朝一番、私の担当者にデンワしてみたのです。
「カクカク、シカジカで、修繕して欲しいのやけど、代車は有りますか。」
「代車は、ウチにはアリマセンよ。レンター・カー屋に頼まんと、アキマセンのですよ。」
帰って来た返事がエライ冷たいやないか。車検に出すトキは、イツも貸してくれてるのに。私がカチンと来て、文句を云うたら、
「スンマセン。説明しますねえ。
その場合の代車は、予め分かってますから、手配出来ますし、ソレ以外でも、タマタマ、空きが有れば、ナンとかします。
それは、ソレとして、事故ですから、先方が代車の手配をして頂かんことには、ダメなんですよねえ。ウチのホウが勝手に手配するワケにはイカンのです。分かって頂けますか。」
私はゼンゼン分かってませんです。ナンで先方が手配せんとアカンのか。ドッチミチ、修繕代に加算するだけやろな。
ここで、モメテも仕方がナイ。そしたら、ドオせえ云うのやな。
「お手数ですけど、先方に連絡して頂いて、代車を手配してくれるよお、頼んで頂けますか。」
ナニやら、難しい事情が有るよおな気配がスル。
私は、安全のタメ、デンワ確認しただけで、代車くらい、イツでも貸してくれると、思てたけど、イキナリ、修繕してクレと、トヨタにクルマを持ち込まんでヨカッタです。
早速、先方から頂いた、あの怪し気な名刺に書いてある、自宅のホウにデンワをしたら、家を出ておられるとのことで、携帯デンワに掛けたのです。
「カクカク、シカジカで、そちらから、代車の手配をしてもらわんと、アカンのです。」
「そおですか。これから、自動車屋に行きますので、後ほど。」
と云うことになった。
暫くして、当人からではナク、自動車屋はんから連絡があって、ナンと、代車の手配は火曜日まで、ダメですやて。
「ナンでですか。」
「今日は土曜日でしょう。レンター・カー屋が休みなんですよ。明日も日曜日で休みで、月曜日までは、連絡が取れませんのですよ。
そんなことで、月曜日中にはナンとかしますから、火曜日と云うことで。」
オカシナことを云うオッサンです。そもそも、昨日、先方がデンワしてたトキから不親切なヤツと思てたのや。
そもそも、レンタ・カー屋はんが、土日を休むとは、聞いたことがナイ。平日より、休日のホウが商売にナルはずやで。
そやけど、マズはそお云うのやし、私がレンタ・カーなるモノを利用したのは過去一回だけ。
ソレも二十数年マエのこと。新婚旅行で、伊豆に行ったトキやがな。皆まで云わすな。国内旅行にしたのも、お金が無かっただけやがな。
ここは仕方がナイ。事情がヨオ分からんから、この場は引き下がって、トヨタのホウに連絡したのです。ナンか手はナイかと。
「カクカク、シカジカで、こんなこと云うてるけど、オカシイなあ。」
「ムコウさんが、ホンマにそんなこと云いましたか。」
云うたから、困ってしもて、相談してるのや。
「それで、そっちからナンとか手配出来ひんのやろか。」
「勿論、出来ますけど、そのことを、先方に了解して頂かんことには、コッチが勝手には出来ませんのでねえ。」
実は、このデンワから、やっとのこと、事の子細が分かって来たのです。
私は、修繕に要した代金を先方に請求したらヨイとだけ考えてたけど、事故で、保険会社から修繕代を出させる場合、原則として、修繕の内容等、保険会社が承諾しないと、修繕はおろか、レンタ・カー代金も出ませんのやて。
そおでナイと、事故とは無関係な修繕までを、勝手にされてしまう可能性が有ったりするからで、単純に、修繕してくれ、代車を出してクレ、ハイ、そおですかとは、ナランのです。
私が開口一番、ぶっつけられてなあ。と、事故の詳細を云うたから、それなら、代車は勝手には出来ません。先方に請求してクレとなったのです。
内容は分かって来た。
おそらくは、先方の自動車屋はんは、レンタ・カー屋には連絡してナイのです。保険会社が土日が休日で、確認が取れんから、ソオ云うただけ。ヤッパリ、ヨイ加減なヤツです。
それなら、ソレで、事故の当事者にでも連絡して、当人から代車を手配してもらうか、その自動車屋に再度連絡して、私が修繕依頼するトヨタのホウからでも、レンタ・カーを手配することを承諾させるかです。
当事者に云うた処で、時間が掛かるだけ。
ボロなクルマとは云え、この際、新車にしてしまえと、インチキする気もナシ。
自動車屋はんに対して、レンタ・カーの手配くらい、即刻、ナンとかしてクレ。
さもなければ、こっちが手配スルと、強行に出たホウが早いやろ。
ヤヤコシイことで、この日はアッチコッチにデンワばっかり。
(00/11/27)


184.国道九号線沓掛(7) 警察官のハナシ

横柄な運転手は王子の交差点だけではナイのですよ。
そのサキの、篠の「アル・プラザ」の交差点から、亀岡縦貫道側に左折するクルマも、その手のが多いのです。
そしたら、京都から亀岡方面へのクルマだけかと云うたら、トンデモナイです。
そこらジュウに、腹の立つヤツが居てるのです。
嵯峨界隈にも狭い道が沢山有るのです。トキタマ、歩くときがありますけど、プープー、ガーガー、クラクッションなど鳴らしてくれて、何様のツモリやろ。天下の細道を、人様が歩行してナニが悪いのか。怒鳴り散らしてやりたいのが居てるのです。
かと云うて、クルマと喧嘩したら、負けるに決まってます。大人しく、道は譲るけど、運転手はドンナンカなと覗いたら、白髪のオジサンやったりして、あの程度のお年寄りにはなりとおない。
そおかと思たら、ヤッパリ、狭い道のド真ん中。対向車がナイならそれでもヨイです。有ったら、チョっと、方脇にでも寄ってくれたらヨイのに、そのまま真っ直ぐに突っ込んで、コッチを睨んで、威喝するのが居てるのです。これは、お若いおカタと、タクシーの運ちゃんにヨク見掛けます。
事程左様に、自分だけがよければ、それでヨイ。ドライバーのマナーは、悪化の一途を辿ってます。
模範となるべき、エエ歳した中年、老年、そして、お父さん。この連中が、無茶苦茶で、トゲトゲしい運転してるから、寂しい世情に相成り申しました。
さて、そこで、「ボン」とは何歳くらいを指すのやろ。
私もつまらんことが気になって。気になったら、ドオでもヨイことやのに、ハタと考え込む悪いクセが有るのです。
ソモソモ、ヒトそれぞれに、受ける処の語感もあって、判断基準が異なりますけど、私の感覚では、「ボン」と云うのは、可愛いとの意味合いもアリマスから、セイゼイ、義務教育くらいまでやろなあ。
ここからサキ、高校生以上の子には、一種、軽蔑、侮辱の言(ゲン)となるのやないかと、斯様に思うのであります。少なくとも、大人に対してなら、侮辱的です。
よって、本来なら、この場合、年齢不詳のことやから、兄ちゃん、アンタ等々、そんな表現が、無難ではないかと。私の場合なら、そおスルのやけど、この警察官のオッサンには、我が息子は高校生くらいにでも見られたのやろか。
イヤ、この警察官も、私とオナジ年格好で、気さくなお人です。アクマでも、文章上でのことやから、面白可笑しく、オッサンとしただけで、勿論、皮肉、軽蔑のトキも有るし、親近感を現したいトキも有って、オッサンも、取りヨオが千差万別で難しい。
コレマタ、オッサンが、旧知の間柄でもナイ、オッサンに、面と向かって、オッサンと云うたのでは失礼千万。
ツマリは、中年のオッサン三人が、暗い場所で、アアや、コオやと、やってたワケで、息子はそのお手伝いをさせられただけ。
そのナカでも、私は要求された書類を出すのにさえも、モタモタしてたモンやから、
「マダかいな。」
その警察官に、タビタビ、催促されて。
そおかと云うて、代わりに探してクレとも頼めません。
焦り、焦ってしもて、もしかして、このまま、見つからんかったりしたら、無保険車に乗ってからにと、捕まってしもて、罰金モンになってしまうのやないかと、イラン心配したりして。
ソレも、無事、通過して、当の警察官から、
「ソレはソオと、物損だけで、カラダのホウはドオもナイのかいなあ。」
「イマのところ、ナンともナイです。」
「それは、ヨカッタなあ。
アトの修繕代等のことやけど、コレをドオするのかのハナシは当事者間で、モメルことのナイよおに、円満示談してくださいねえ。」
「ソレは、私が保険でやらさせて頂きますので。」
「事故証明は、最寄りの警察署に請求して頂いたら宜しいです。但し、有料です。」
「ハイ、ソレも私がやりますので。」
事故相手が警察官にそお答えたから、私は口を挟むこともナシ。
イヨイヨ、解放されるかと思たら、
「これでオシマイですけど、今後のことも有るから、一言、注意しときます。
こんな場所にクルマを停めたら邪魔になる。二次的事故が発生してもイカンやろな。
このサキに、コンビニも有ることやから、そこの駐車場にでも停めるとか、もっと安全な場所で待機するよおにしてくださいよ。」
この警察官も、全部、オワッテしもてから、そんなこと云う。
今後のことも有るとは、気にイラン台詞やけど、さりとて、文句を云うこともアリマセン。
そお云わて、思い出したけど、この夏の、免停の講習会で、事故発生時の注意事項として、教わってました。
「ハイ、スミマセン。」
素直に謝罪して、解散です。
そやけど、このハナシはまだ続くのです。
(00/11/26)


183.国道九号線沓掛(6) 調書

信用スル、シナイ。
そんなこと、私がシンパイすることもナイのです。
警察が調書を作成してくれるから、大丈夫なんやろ。
そおなると、警察が来てくれんことには、ドオしょおもナイ。
待ってる時間は長いものです。ヒマやから、損傷の状態を確認したりして。
私のは、ナンバー・プレートのメリ込み具合から、以外に重傷の可能性が有る。先方のは、ナンバー・プレートが、ヤヤ曲がった程度で、目立ったキズはナイのです。
「ココが、ココに、コオぶつかったのですねえ。」
そんなこと見たら分かるやろ。
シャクなことに、先方のは、バンパーさえ、ナンともなってナイのです。私のクルマの弱い場所に追突したから、衝撃が少なかっただけやろな。
私も、我慢してたけど、一言、云うてやったのです。
「車間距離はもっと取らんとアキマセンねえ。接近し過ぎやで。」
コレに対する返事はナシ。
暫くして、先方が云うには、こっちのクルマにでもドオですか。その意図がヨク分かりませんけど、その台詞は、上等のクルマやから云えるのやろか。
ナニ、抜かす。私も息子も、タバコを吸いたいだけ。サムイなら、余所さんのより、自分のクルマのホウが気楽やわ。
そおこおしてるウチに、パトカーが来てくれた。サイレンを鳴らされて、派手がましいことで。
待ちに待ったとは云え、ナンにもヤマシイこともナイのやけど、アンマリ、気分のヨイものでもアリマセン。
警察官は、手慣れたモンで、
「何処で、ドオなったんや。」
説明は、先方がしてくれてます。私は聞いてるだけ。
警察官がそのことを、調書に書く間、時間が勿体ないからと、双方、免許証、車検証、保険証を出してクレと云う。
免許証はスグにも出せます。車検証と保険証は、ダッシュ・ボードのナカ。一緒に保管はしてるけど、書類が沢山有って、ナニがドレか分かりません。
警察官はハナシを続けます。
「ドッチが、どおして、ドオなったんや。」
コレマタ、先方が説明してくれて、
「ハイハイ、そおですか。
そちらさんも、それで、マチガイはナイのやなあ。」
一生懸命探してるのに、訊ねられるから、
「ナンでしたか。」
「こちらさんが、アンタにぶつかったと云うてるけど、それで宜しいのやなあ。」
「そおです。」
「ソレは、アンタが停まってたのに、ぶっつけられたのか、少しは動いてたのかやけど。
つまりやなあ、完全に停止状態か、チョロチョロ動いてる状態か、どっちやなあ。」
「停止状態です。」
それにしても、保険証が、見つかりません。アタリも暗いから、余計に分かりません。
らしきヤツが有ったから、コレかいなあ。
「コレは古いヤツやつですなあ。最近のを出してほしいのや。
車検証と保険証は一緒に保管したはるやろな。一式、セットで出してクレ。」
一緒に保管はシテルけど、ドレか分からんだけ。
理屈を云うても仕方がナイ。要求されてるモノは出さんとイカンのです。
「それで、ナンでぶつかったのや。」
警察官は、私の顔を見て、ソオ云うのです。
「ぶつかったのはアッチですよ。」
「イヤ、アンタに聞いてナイのや。ぶっつけたホウに聞いてるのや。」
理屈の多い、警察官。ソレなら、顔はアッチに向けて云うてクレ。
「チョッと、余所見をしてました。」
余所見やて、こんな場所で、ナニか見るべきものが有るのかいな。
ハデハデの大きな看板、「ザ・めしや」が向こう側に見えてます。腹が減って、アノ看板でも見てたのやろか。
そんなことはドオでもヨイのです。要求されてる保険証が見つからん。ショウガナイから、全部出してやれ。
「こんなモン、全部、出されても、コマルがな。最近のだけでエエのやで。」
分かってるけど、暗いから、分からへんのやないか。
「コレや、コレや。
コレだけでエエのやで。ナンでもカンでも、一緒クタに保管してたらアカンなあ。」
五月蠅い、警察官です。その警察官に、
「ボン、チョッと、明かりを持ってんか。」
調書に転記するため、息子が、ライトを持たされた。
それにしても、ボンとは、幾つと思われたのか。
イチオウ、二十歳も突破して、三回生になってますけど。
息子もハイハイと、云われたとおり、素直に従おてます。
(00/11/25)


182.国道九号線沓掛(5) 名刺のハナシ

さて、今日もマタ、嵯峨からの帰りのことです。
亀岡縦貫道と、一般道の分岐点から、私の前後にイヤなヤツ。
マエには、フラフラしたクルマ。
ウシロには、ピッタリくっつきよる、イラチなクルマ。
イラチなヤツは、不思議なことに、車間距離にもムラがあって、一定してませんのです。速度を緩めて、距離が出来たと思たら、急接近して来たり。ナニを考えてるのか、ナニも考えてナイのか。
マエを走ってるのも、似たよおなモンで、モシかしたら、流行りの、液晶テレビを見てるのか、携帯電話を掛け乍らの、運転か。
フラフラ、フラフラと、右に左に、ふらつきよってからに。オイオイ、ガード・レールにぶつかるで。
かと思てたら、気がついたのか、修正して、それも、修正し過ぎよって、中央線を突破して、対向車線に、出てしまいそお。イラン、シンパイさせられて。
エエのかいな、このバカ。お酒でも飲んで、運転してるのとチガウのか。
そんな、ムラの有るくせに、トアル場所が近づくと、急激に、そのマエのクルマとは、車間距離を取りよるのです。ナンでやろ。
タブンやけど、口説き、口説かれてるのやろなあ。トアル場所とは、モーテルで、ナンと云うても、この老いの坂の界隈は、ムカシっから、多いのです。
何故か、マエのクルマとの車間距離だけ取って、左側に寄るのです。そして、突如、ハンドルを切って、モーテルに突入。
方向指示器を出すのは、ホンの直前からで、出すだけマシかも知れません。コッチも、ナンとはナシに、察知出来てるからヨイよおなモンの、ウシロもボケやったら、ブツカルで。
マエのが消えても、ウシロが居てる。老いの坂を下るのに、車間距離も取らんと、ピッタリと、くっついたままの、アホなヤツ。余程、急ブレーキでもと、誘惑に駆られるのやけど、自重しとくのです。
ドッチミチ、これも、老いの坂を下って、王子の信号マデの我慢です。キッチリ、そこで、旧街道に曲がってしもた。
マッタク、この信号からサキはドンなガラの悪い地域がアルのやろ。
さて、そのカタから頂いた、名刺を見たら、「代表取締役」との肩書きがついてるのです。
アレまあ。つまりは、名刺が正しかったら、何処かの会社の社長さんと云うことになる。
そやけど、社長さんとしたら、社長さんらしく、名刺の出し方くらいは、チャンとしてほしい。モシカして、出し慣れてナイのやろかなあ。
怪し気な出し方をされたから、名刺の中味、そのものを、ホンマかいなと疑おてるのです。
それはソレとして、着たはるジャンパーの背中には、ナショナルと書いてある。
電気屋はんかと思たら、チガウのやて、自転車屋はんやて。ナショナル製の自転車を取り扱おたはるのやて。
そお云われたら、ナショナルは、自転車も造ってました。名刺では、ドオなってるのやろ。ナンとか商会とだけで、ナンの会社とは書いてナイ。ナショナルも書いてナイ。マダマダ、信用出来ませんなあ。
ソレはソレとして、先方の意向は、保険で処置したいとのこと。ソレなら、ソレで、事故証明が要るハズやし、警察に、届けとかんとアカンやろ。シンパイになって、確認したのや。
「保険で処理しやはるツモリやったら、警察に連絡しとかんと。」
「そおですねえ。デンワ、シマス。」
暢気なハナシで、保険、保険と云うてるワリに、マダ、警察には、連絡してナカッタのです。
ここなら、桂警察署の管轄にナル。オナジ団地のダレかが居てるのやろか。そんな旨いハナシはナイやろなあ。
警察への連絡が終わったら、待つばかりとなったけど、マダ、猜疑心は抱いてるのです。
ナンと云うても、名刺の内容がオカシイ。本社と営業所のデンワ番号は書いてあるけど、自宅は何処やろ。
「本社から、営業所に戻る処で、家は、営業所と一緒です。」
反対みたいやけど、ご当人が、そお云うてるのやから、ソオなんやろ。
この場で、デンワして、確認してもヨイけど、ご当人はココに居てるのやし、お家のお方を驚かすのもアカンやろ。ソレよりも、携帯電話の番号でも、聞いときましょう。
私の携帯電話が、何処にアルのか。後部座席の鞄のナカ。普段から、使うことがナイから、出すのも邪魔くさい。そんなことで、息子に確認させたけど、デンワ番号は正解でした。
先方も、私の携帯の、電話番号を教えて欲しいと云うから、ショウガナイ、結局は、鞄から出さなアカンのや。自分の番号を、覚えてナイからです。
トリアエズ、警察が介在してくれたホウが、お互いに安心ではあります。
免許証から、ナニからナニまで、調べられるのやから、ウソ八百はナイ。
逃げることも出来んやろ。
会話等、してるウチには、警戒心も薄れて来たのです。
(00/11/21)


181.国道九号線沓掛(4) 損傷の程度

ナンで、あの当時、クルマの修繕代を月賦にしたのやろ。
給料の何倍もの額やったのに、自動車保険を掛けてナカッタのではナイ。
マズ、強制保険では、物損事故対応はされてナイ。任意保険は、有ったハズ。これも、その当時、軽自動車の場合は、物損事故対応がされてナカッタのかなあ。
クルマは近くのモーター屋はんで買おたのや。保険からナニからナニまで一切の面倒を見て頂いて、私のクルマの修繕も、ソコでしたのです。軽トラックのは、給料日には持参した。
ドッチにしても、お金がナカッタから云うて、保険にナンの拒否反応もナイのです。必要なことなら、迷わず、掛けてたハズ。
そんなハナシはドオでもヨイ。当面の事故のことです。
クルマをカタワキに寄せ乍ら、気がついた。そおや、記憶したとは云え、ナンバーはメモ用紙にでも控えておいたホウが無難やで。
丁度ヨカッタのです。同乗してる息子は大学からの帰りやから、当然、持ってるやろ。
オイ、控えといてクレ。
実は、クルマに筆記用具を積んでナイのです。これからは、万が一に備えて、筆記用具も積んどかんとアカンなあ。
ヤットコサで、クルマをカタワキに寄せて、相手もクルマから降りて、もお一度、
「スンマセン」
と云うたのです。
アッチも降りたから、トリアエズ、この場からの逃亡のシンパイは消え失せたけど、マダ、信用してません。
サテ、このアト、ドオするのやな。住所とか、電話番号を聞いとかんとアカンわなあ。ソレと、修繕も、ドオするのやろ。色んな手段がアルのやで。
そのマエに、損傷の程度です。何処がドオなったのか、あの場では、チラッと、見ただけで、シッカリとは確認してナイのです。ナンバー・プレートが車体にメリ込んでるのダケは分かったけど。
もおイッペン、見たけど、周囲が暗いから、ヨオ分かりません。これだけメリ込んでたら、トランク・ルームもドオかなってるやろ。バンパーはアカンなあ。
「修繕代は、こっちがやらさせて頂きます。」
ソオ云い乍ら、損傷の程度を確認してるのです。
そんなこと、アタリ前やけど、ドオするのやな。
この場で、幾ら掛かるのか、相談でもして、ケリをつけてしまう手も、アルにはアル。
但し、見掛けは軽傷でも、以外に重傷のこともアル。バンパーがヘコんだ程度なら、ベツやけど、それで、幾ら掛かるかも、私に分かるもんかいな。
兎に角、元に戻ったらヨイけど、修繕に、ナン日くらい掛かるのか。出しに行くのも邪魔くさいこと。かと云うて、このままではイカン。鬱っとおしいなあ。サキのことを、考えるだけで、カリカリする。
ところで、アチラさんのクルマやけど、ヨオ見たら、トヨタの高級車。所謂、「3」ナンバーの新しいヤツやけど、車種まで、知るもんか。バカバカしい。
ムカシなら、興味も有ったし、カタチも個性的。一発でナニと分かったけど、イマや、全部、似たよおなモンやし、当面、新車を買うことはナイから、関心もナイ。最低限、息子共が卒業するまで、絶対にアカンのや。
それにしても、腹が立つ。私のは、明らかに損傷してるのに、アッチは、ナンバー・プレートがヤヤ曲がった程度。ここまでの差が有るのやなあ。
ここが、こお、当たったんやねえ。やて、暢気なことを抜かしやがって、余計にカリカリしてしまう。
「保険でやらせてもらいますわ。」
観察結果では、安くはナイと判断したのやろか。私としては、ドッチでも、ケッコウです。
そして、ヤワラ、携帯電話を取り出して、何処かにデンワをスルのです。
「ナンとかやけど、事故してなあ。」
ハナシの内容から、デンワのサキは、自動車屋はんのよおで、保険がドオコオ、云うてます。
それにしても、親しそおな口振りで、そのワリには、返事が冷たいで。
時間が遅いから、もおアカンやて。アッサリ、断られてしもて。
デンワがオワッテから、そおそお、名刺を渡しときますわ。
その出し方が怪しいやないか。コレはチガウ、コレでもナイ。ナニがドオ、チガウのか、自分の名刺くらい、スンナリ出してクレ。余所さんの名刺と自分の名刺の保管場所は覚えとけ、替えておけ。
そんな状態で、出された名刺は、ホンマにこのオッサンのかいな。他人さんのや、ナイやろなあ。場合が場合やから、マスマス、疑おて、警戒心もつのるばかりです。
かと云うて、私には名刺がナイのです。マサカ、マエの会社のを出すワケにもイカンし、持ってはいませんけど。
この場合、被害者やから、イランやろ。イロイロ考えたりしてからに。
それにしても、自分の名刺が有ったら、こんな場合に便利です。
これ以外にも、ヘンなハナシやけど、葬式とか、ナニかの会場への出席等。
当家としてのを、名刺屋はんで、造ってもろたらドオかいな。嫁はんが発案して、カレコレ、十数年。
そのナニかのトキには、シモタナア、やっといたらナア。喉元過ぎたら、ソレッキリで、イマだにやってナイ。
イマなら、パソコンでも、造れてしまうのに、プリンターがなあ、古いからなあ。
そもそも、無精者やから、アキマセンです。
(00/11/18)



シバケンの天国・シバケンの単なる雑談NO.10