OGAWA's Page of Mountain and Fishing
 富山県・雷鳥沢&剣沢 山スキー  (2012年5月18-20日)
   Back country skiing at Raicho-sawa valley & Turugi-sawa valley in Toyama prefecture   5/18-20/2012

turugiturugisawa
          剣岳と剣沢 (雪に埋まった剣沢小屋がみえる)                 剣沢の ビッグスケールにスキーヤーがケシ粒のようにみえる
               Mt. Turugi and Turugi-sawa valley                                                  Skiers can be seen as poppy seeds in big scale slope of Turugi-sawa
  
 
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【概要】
 ●日程:2012年5月18日(金)〜20日(日)
  [5月18日 天候:雪]
  室堂14:00 → 16:00ロッジ立山連峰
  [5月19日 天候:快晴]
  ロッジ立山連峰8:00 → 雷鳥沢 → 11:00剣御前11:30 → 剣沢滑降 →剣沢小屋前12:30 → 13:30剣御前 → 雷鳥沢滑 降 → 
     16:00ロッジ立山連峰
  [5月20日 天候:晴れ]
  ロッジ立山連峰8:30 → 10:30室堂


  ●メンバー:KSさん(アルペンスキー),UE君(スノーボード),Ogawa(テレマークスキー)

 ●地図

 [1日目]
 この日はタンボ沢を滑る予定だったが,立山周辺は雪が降り止まず,スキー滑降はあきらめて室堂から小屋に直行。
 室堂ターミナルは中国人で混雑していた。まるでチベットの山に来たようだとKS氏の感想。確かにその通りだと思った。そのうち,山スキーの
 斜面にも異国語が飛び交う日が来るのだろう。

 [2日目]
 今日は,剣沢を滑る予定だ。KSさんの計画では雷鳥沢を剣沢から長治郎雪渓を5・6のコルまで登る。小屋で朝食を早めてもらい,6時半に朝食。
 しかしその後のんびりしてしまい,実際に小屋を出たのは8時だった。 おそらく小屋の人にはあきれられた事だろう.. 我々らしいスタートといえる。
 昨日20cmほどの降雪があったため小屋の前で雪質をチェックするが弱層になっておらず大丈夫と判断。
 
 雷鳥沢のきつ〜い登りは,前回は途中敗退している。私はスキーをザックに着け坪足で,KSさんとUE君はザイルで引きずり登る。
 途中何回も休憩を取りながらただ登り続けること約2時間,最後の急登をビビリながら登ると剣御前に着く。天気は快晴で遠く富山湾まで見渡せる。

 大休止の後,いよいよ剣沢の滑降だ。少し重めの新雪に思い思いのシュプールを刻む。ビッグスケールの斜面に気後れしそうになるが,傾斜が
 適度で恐怖は無い。標高差で200mほど,時間で数分滑った岩が点在しているところで昼食とする。

 KSさんは,登り返しが大変なのでここから引き返そうと言い出す。長治郎を滑るという計画はどうなったんだろう?問いただすと,「あれは夢や」。
 この雪質と晴天,これ以上の状況があるだろうか。せめて剣沢小屋までは滑りたいと提案し受け入れてもらう。
 
 この剣沢を滑るために車で5時間,ケーブル,バス2時間,そして徒歩4時間をかけてやってきた。しかし滑るのはほんの5分間程度。
 贅沢な時間はあっという間に終わってしまい,剣沢小屋からの登り返しは約1時間のシール登高だ。
 
 剣御前からは雷鳥沢の滑降だ。雷鳥沢は剣沢と比べてはるかに急斜面である。とくに上部は急で転んだらしばらく止まれないだろうと思われ,
 足がすくむ。実際,凍った上にのった新雪で数メートル滑落してしまった。
 重い新雪に手こずりながらも何とか滑り降りる事が出来た。怖いながらも楽しかった。

 [3日目]
 明日から仕事と思うとあまり滑る気にもなれず,小屋からまっすぐに室堂ターミナルに行き,帰宅の途についた。

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