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【概要】
●日程:2013年2月22日(土)
●天気:曇り時々雪
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メンバー:O君,Ogawa
● 地図
● コースタイム
釜トンネル入り口 8:30 − 10:00 大正池10:30 − 11:30河童橋(昼食)13:00 − 14:00 大正池 − 15:30釜トンネル入り口
●情報 トイレ:コース途中に冬季トイレ4カ所あり 売店:釜トンネル入り口の中ノ湯売店のみ
● 概要
今回は,雪に覆われた上高地を,冬季閉鎖中のバス道を辿って訪れようという企画だ。当初,ステップソールのテレマークの板で クロカン風に軽快に歩こうと考えていたが,連れのO君がスノーシューを借りるというので(クロカン板のレンタルは無かった), 私もスノーシューとした。結果的には,スキーで歩いている人には一人も出会わず,皆スノーシューだった。
スタート地点の釜トンネルは真っ暗でヘッドライト必須。時々工事の車が追い越して行く。結構な傾斜と距離でいきなり疲れる。 トンネルの出口で工事が行われており,そこから先は雪の踏みあとを辿る静かな歩きとなる。
やがて大正池が見えてくる。ちょうど雲が切れて対岸に焼岳が見えた。う〜ん,美しい! ここまで約1.5時間の歩きだが,傾斜もなく,鼻歌交じりのまさに気ままなスノートレッキングだ。 大正池からはトレースはバス道を離れ,(夏の)遊歩道沿いとなる。
林間を歩いていると樹上から物音が...見ると猿の群れがいる。これが「スノーモンキー」,世界で最も寒い環境に生息する猿だ。
上高地の河童橋から奥穂の風景を見たかったが,近づくにつれ霧と雪が視界を遮るようになってきた。 上高地では,河童橋のたもとにテントを張り,中でカップラーメンの昼食をとる。外は吹雪で寒く,昼食どころではない。テントを持参して 正解だった。結局奥穂は見られず。しかし霞沢岳や明神,焼岳はきれいに見え,大満足だ。
帰りは来た道を忠実に戻る。
冬の山の風景とスノーシューを満喫したちょっとお手軽なトレッキングだった。
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