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【概要】
●日程:2013年12月31日(火)
●ルート
−(車)→ 白雲山登山口(士幌高原) −(ステップソールのテレマークスキーで約1時間)→ 林道終点 → 下山
●天気:晴
●
メンバー:Ogawa
● 地図
● 概要
太平洋に注ぐ十勝川に沿って北方約50kmに渡って続く北海道・十勝平野。日本有数の穀倉・牧畜地帯である。 この広大な十勝平野が,大雪山系に遮られるちょうど境界にあるのが,今回の白雲山や東西ヌプカウシヌプリだ。いずれも標高1200m前後の山で,十勝平野の北部から広く望む事が出来る。私は北海道在住の学生時代から気になっていた山々である。
以前(学生時代),今回の上士幌側登山口から然別湖に至る観光道路が計画され,実際に建設が進んでいたが,ナキウサギなど貴重な自然を守ろうと反対運動
が起こり,観光道路は白雲山中腹まで建設された状態で中止となった。この頃北海道の大学で遊んでいた私たち学生もあるものは反対運動を行ったり,そこまで
しない者も心の中では反対と考える者が多かったに違いない。
この途中まで建設された観光道路をセコく利用させていただき,クロカンスキーで軽快に白雲山頂上直下まで登り,本州(内地)では2200m級に匹敵する北海道の1200m峰に楽に登ろうと考えたのが今回の計画だ。 私も観光道路建設には反対であったが,そうであれば利用するのはおかしいという考えもあるだろうが,まあ,自動車で登る訳でもなく,利用しても問題は無いだろう。
このような甘い考えのもと気軽に取り付いた白雲山だが,強風で雪が飛ばされ,スキーが使えない部分が多い,また林道終点から頂上までは思いの外急斜面で,ステップソールでは登れないということで,約1時間登った林道終点で下山する事とした。 普通の山スキーか,坪足(わかん)で登るべきだろう。 次の機会に挑戦したい。
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