グラナダ
アルハンブラ宮殿
アルハンブラ宮殿(赤い城塞)は9世紀末に原型が出来たといわれている。8世紀にイベリヤ半島にに侵入したイスラム軍はグラナダも占領した。
13世紀にイスラムのナスル朝グラナダ王国がアルハンバラの大拡張を行いモスクも建設した。
その後、15世紀、イサベル世女王がイスラムからグラナダを解放(レコンキスタという)した後、キリスト教徒はモスクを教会に改装。そのため、
イスラムとキリスト教の文化が融合し独特の雰囲気がある。
右の絵画写真はイコンキスタを実現したイサベル女王が白馬に乗り、イスラム王朝の最後のナスル朝グラナダ王国から撤退するイスラムの王が黒馬
に乗っている。無血開城されたアルハンブラ宮殿が後景に見える。
フラメンコ
グラナダの北にサクラモンテという丘があり、斜面を利用した洞窟住居ではアンダルシヤ本場のフラメンコが毎晩、行われている。 客の目の前で情熱的な
フラメンコが見られ観光客の人気を集めている。
天井には鍋が多く貼り付けてある。おそらく、手拍子、ギター、歌声の音響効果を狙ったものと想像できる。