2012.12.5〜12.11
関空からインチョン(仁川)国際空港へ
関空発9:20のアシアナ航空インチョン空港行に乗るには、4時起床で4:48守山駅発に乗る。
早朝起きは老人の得意とするところ。7:11に関空着。登場手続きを済ませ1ユーロ111円で換金する。
定刻、エアバスA321-200は快晴の関空をtake off、2時間後インチョン空港にtouch down。インチョン空港は雪に覆われていた。
インチョン空港では韓国伝統の衣装の行列の歓迎を受け乗り継ぎ便を待つ。予定では3時間待ちだったが降り積もる雪の為、3時間遅れで搭乗開始。
飛行機はボーイングB777-200.離陸前に飛行機全体にシャワーを浴びて雪落としの洗礼を受ける。
パリまで約12時間の飛行。離陸した直後、韓国料理ブリコギの夕食。なかなか美味。
シャルル・ドゴール空港からホテルへ
パリ現地時間22:30頃到着した。入国手続きを済ませて、空港内のインフォメーションに行き、パリまでの郊外電車(RER)の切符、メトロ(バス兼用)の回数券と美術館入場共有切符(Paris Museum Pass)を購入。
RER(地域圏急行鉄道網) ホテル マドリッド オペラ
23時過ぎのパリに向かう電車(RER)は一組の黒人の人たちが載っているだけでガラガラ。北駅でメトロに乗り換えオペラ座の近くのGrands Boulevards駅で下車、ところが予定の通りにホテル見当たらず。
歩いていたアベックにホテルを聞くとiphonで検索してくれてホテルの近くまでついてきてくれた。
どこに行っても親切な人はいるもの。結局、地下鉄駅から歩いて5分のホテル マドリッド オペラに24時過ぎに無事に到着。
美術館
ルーブル美術館
おなじみのルーブル美術館からパリ見物開始。
日本ではほとんど考えられないがここでは写真撮影ができることと、画家志望の人には原画のそばで模写する機会を与えている事。 絵具が飛んだらどないすんのんと思うが、ほんと、太っ腹。
ルーブル博物館 入口の一つピラミッド 『モナリザ』の前で写真を撮る人たち
『ナポレオンの戴冠式』 模写の『ナポレオンの戴冠式』
猫の模写 模写 もしゃ もしゃ
オルセー美術館
今回の旅行の最大目的の一つ。
期待にたがわず写実派、印象派の絵画の御殿。 見たことがあるなーという絵がごろごろしている。思わず6時間過ごす。ここは写真禁止。
ドガ、モネ、マネ、シスレ、ゴッホ、ピサロ、セザンヌ、クールベ、ゴーギャン、ミレー、ルノアールなんでもあり。
オルセー美術館は鉄骨建設であるエッフェル塔と同時期に建てられた鉄道駅を改装した建物で、内部は鉄骨が見えリベットが丸出しの柱が見える。
美術館入口 入口右側に各国の風俗の銅像があり着物姿も見られた。
なぜか女性像なのに膝が開いている。
美術館入口 美術館内部からの風景
手前セーヌ川、その向こうにサン・クレール寺院が見える
ポンピドーセンター/国立近代美術館
オルセー美術館の展示は1914年までの作品が多いがポンピドーセンターはそれ以降の作品で、ピカソ、マチスなどが多い。色彩豊かな現代美術。
ピカソ
マチス
調査中
ダフィー モジリアニ
観光
ノートルダム大聖堂
セーヌ川の中州(シテ島)に立つゴシック建築の大聖堂。ナポレオンの戴冠式やビクトル・ユーゴのノートルダムの背虫男でも有名。
正面 左右に二つの塔 裏側 公園になっている
塔に登るには一時間ほどの行列をした後、正面左側の塔の周り階段をひたすら上る。中でバルコニーがあり左右の塔とつながっている。
階段を70m位上ると塔の一番上に出る。パリの街全体が見渡せる。
サクレ・クール聖堂 とモンマルトル
パリの北方にモンマルトルの丘がありその丘にサクレ・クール聖堂が見える。モンマルトル一帯は坂の街。
聖堂の裏側からアプローチする。 聖堂の正面
聖堂の周りは小さな出店が並びにぎやか 切り売りの飴を切るおじさん
オペラ座
『オペラ座の怪人』で有名なオペラ座はパリの中心
エッフェル塔
とりあえずエッフェル塔
サンマルタン運河
パリ 東駅の近くにサンマルタン運河がある。運河の橋は船が通過するため回転式かアーチ形になっている。
船が通る所を写真を撮りたかったがので大分待ったが現れなかった。ひょっとしたら今は使われていないのかもしれない。
コンコルド゙広場からシャンゼリゼ通り
市場(marche)
アンファン・ルージェ市場(Enfants Rouges)
パリで最も古いといわれているアンファンルージェ市場 果物、肉、野菜、チーズなど。簡単な食事もできる。
市場の中 七面鳥の丸焼き23.5ユーロ
チーズ専門店 試食もOK エビ、カニ、オイスター
キッシュを作るおじさん 出来上がったキッシュ ものすごい量
クレープにレタス、チーズ、ハム、ニンジン、マヨネース,はちみつとなんでもほり込む
クリスマスツリーを売るお兄さん 包装はモミの木を筒に入れて網のビニールで包み
枝を包んで持ちやすくしてしまう。
蚤の市
パリの街の外周に直径約10qの円状の環状高速道路がパリを一周している。
その円の中心あたりがルーブル美術館がありルーブルに沿って東西にセーヌ川が流れる。ルーブルの北3kmにはモンマルトルの丘があり、それより2kmで北側の環状高速道路にぶつかる。そこに世界最大といわれる蚤の市クリニャンクールがある。
反対側セーヌ川の南には2.5kmにモンパルナスがありその南側環状高速道路とぶつかる所に蚤の市ヴァンブがある。
クリニャンクール
クリニャンクール蚤の市に行ってみるとでテント張りの粗末な市しかなかったのでがっかりしたが必見はヴェルネゾン地区という事、情報不足で見逃してしまった。残念。
ヴァンベス
クリニャンクールからバスでパリを南北に縦断し、モンパルナスから南に2kmにあるヴァンヴの蚤の市に着く。
ヴァンヴに着いたときは午後3時過ぎではや店じまいの最中。
4気筒の自動車用エンジンのフライホイール付のクランクシャフトが売られていたのにはびっくりした。買ってどうするのだろう。
パサージュ
パサージュ・ジョフロワ
宿泊していたホテルの近所にパサージュがある。雑貨、本屋、Hotel Chopin、美術館 Grevinなど多種にわたる。雨の日は濡れることなくゆっくり買い物ができる。
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