池水の循環と更新

池水の循環と更新

2001年7月〜本日現在、トイレへの利水はこちらで

池水の更新とは古くなった水を水洗トイレでの排泄物流しに使い、使って減った分を新鮮な雨水で置き換える事を言います、池とトイレは同じ貯水槽(雨水貯水槽)を使います 

01年 03年 04年 05年 06年     09年
水道料金等 トイレ洗浄水の上水からの自立度 表 100% 0% 0.7 リッポウメートル
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<2001年7月〜2004年4月、循環の構造>

池水の循環
  1. エアーポンプ、家庭用合併処理浄化槽のエアー吹き込み用のポンプです、エアーブロアーと呼ばれることもあるようです。出力は60ワットです。エアレーション揚水2箇所の原動力です。揚水能力は毎分7リットル強です(ただし、冬季は40ワットのに替えます)。
  2. バルブ(コック)、「過去」の写真は2001年7月のもの。「現在」とは2004年4月18日のもの。詳しくは「当サイトの過去、現在、未来」 2004年4月18日の記述をご覧下さい。
  3. 第一次揚水、地下の貯水槽から液体肥料希釈水域(第一次揚水器から第二次揚水器にかけての部位に地下5センチにあります)に水を汲み上げます。(空気の泡にからまって水が揚がってくるのです。)
  4. 第二次揚水、液体肥料希釈水域から産卵育成水域へと水を汲み上げます。
  5. 第一次流下、産卵・育成水域から池1へと水が流れ落ちます。
  6. 第二次流下、池4の最終水域まで流れてきた水はそのほとんどがここから地下貯水槽へと戻っていきますがゴミ流下防止網の目詰まりや豪雨などで規定水位が上昇した場合はオーバーフロー状態を起こします。そのとき役割を果たすのがつぎに控えているマンホールです。
  7. 最終排水マンホール、蓄養水域のオーバーフロー対応や庭の水浸し防止のための排水を行います。
  8. 2004年6月に水質浄化のために3箇所に砕石を置きました、砕石の隙間に濾過細菌が住み着くことを期待した処置です。

    —1—
    水は砕石層を通過して地下貯水槽に戻ります

    第二次流下マンホール内に施した浄水設備、

    小型のプラスチック製バケツに6リットルの砕石を詰めてマンホール内に置きました、

    池を一巡りした水は砕石の層を通過してから地下貯水槽へと流れ下ります。
    —2—
    水の大部分は筒の中の砕石を通過します

    第1次流下出口に施した着脱自在式浄水設備

    直径 6.5cm の塩ビ管2本に砕石を合計1.6リットル詰めて流下口に差込みました。

    産卵・育成水域から流れ下ってきた水は砕石の層を部分的に通過してから池1へと流れ下ります。
    —3—
    水は砕石層を通過して育成水域に落ちます

    第2次揚水で揚がってきた水は20リットルの砕石層を通過して育成水域(第1および第2タフブネ)に落ちます。

    ただし、2004年8月にはこの部署の砕石の有効性に疑義が生じたので箱と砕石を撤去し、パイプだけを残し、パイプは長くして第一および第2タフブネに差し渡しました。以後水はパイプの穴から直接水面に落下しています。




<2003年3月〜、 池水の更新とは古くなった水を水洗トイレでの排泄物流しに使い、使って減った分を新鮮な雨水で置き換える事を言います、池とトイレは同じ貯水槽を使います>

水洗トイレ、池の水はここを通り抜けます

自立度 とは水洗トイレが上水(町水道)から自立している度合の事を言います、自立度が100%ということはトイレ洗浄水(=排泄物を流す水)のすべてを池の水(=雨水)でまかなったという事を意味します


 当家のトイレが消費する水の量は2人で1ヶ月に 3.2m³ でした(2003年3月、節水器具無し)。当町の水道料金は 1m³=¥147 ですからトイレ洗浄水に上水を使用する事が完全に無い場合(自立度100%の場合)は毎月 ¥470 の節約が出来るということになります(3.2×147=470)。

 毎月の池水更新量(=水洗トイレ洗浄に使った量)は下の表のとおりです、2003年4月1日からロータンク内に節水器具を取り付けました。
2003年5月24日に池水更新(トイレ利水)を停止しました、池水の栄養分が流出することを防ぐことによってプランクトンの発生量を多く保つためです。6月22日、トイレ利水を再開しました。
8月の生活者人数が 1+21/31 となっているのは妻が8月22日に入院して家を離れたからです。

自立度=池水使用日数÷その月のカレンダー日数×100
<2003年3月〜2005年12月、トイレ洗浄水自立度 表>
月  2003年3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
生活者 人数 2 2 2 2 21+21/31 11+28/311+2/30 2
上水使用日数0082100000 0
池水使用日数313023093131303130 31
池水使用量 m³3.22.51.90.62.72.41.32.31.41.7
自立度 %1001007430100100100100100100


 2004年3月の池水更新量が 0.7 となっている理由は「トイレ洗浄水節水」の限界への挑戦結果数値です。
先ず第一に節水ページで述べました「毎朝洗面所で最初に使う冷水を汲み置いてトイレ使用時にロータンクに運び入れます。」を実施しました。
第二に「溜めおしっこ」を夫婦で実施しました(恥ずかしい!)。 排尿の場合数回分を溜めておいて排便の時にまとめて流すというケチケチ戦術を実施して見たというわけです。
その結果なんと1ヶ月に 0.7 m³で済んだのです。 

2004年の産卵誘発については水道水使用や池水の更新中止などの操作はしませんでした、したがって昨年と比べて表示数値が異なることに注意いただければ幸いです。なお、04年1月の上水使用日数が2となっている理由は雨水配管の一部分が「凍結」したため2日間上水を使ったためです。
05年2月の自立度が100%でないのは2日間雨水配管が凍結したためこの日数分は上水を使ったためです。
月  2004年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
生活者 人数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2
上水使用日数200000000 000
池水使用日数292931303130313130 313031
池水使用量 m³1.11.90.72.42.82.62.02.31.81.72.42.3
自立度 %94100100100100100100100100100 100100

註 :上水(水道水)からの自立度は 100% に達しています。
註 :当家ではトイレで汚物を流す水に上水を使わず雨水を使いますので生活水の 0% がトイレで使われます(東京都では生活水の 28% がトイレで使われます。
月  2005年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月2006,1〜2010,11月
生活者 人数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2
上水使用日数02320712600000に限りなく近い数値
池水使用日数31262828312330530313031カレンダー数値
池水使用量 m³2.92.11.81.62.21.32.10.52.02.42.21.32前後の数値
自立度 %100939093100779716100100100100100に限りなく近い数値

2005年3月の上水使用日数が3なのは、新しく作っている池へ雨水を入れるためにトイレの洗浄水源を上水に3日間切り替えたからです。4月も同様です。6月に上水使用日数が7なのは異常渇水やトイレタンクの掃除のためです。

05年8月の自立度が16%なのは養殖池の規模拡大に伴う雨水不足のためです、蓄積した雨水のほとんどを養殖病魚治療のためかけ流したためです。

雨水だけを濾過しながら繰り返し使うことでホンモロコを20s近く漁獲することは不可能であると分かりました。今後は雨水だけでの養殖は行なわず、養殖水は「雨水」「谷水」「上水」を適時使い分けたり混合使用したりしますのでトイレ洗浄水の水質はこれら3種類の水を一度養殖に使って濾過したものということになります。

05年8月のデータは既述の通りの切り替え時期のものなので「上水からの自立度」データとしては使いません。なお、今後「養殖のために使った上水」が混入した水をトイレで使う場合は「上水」ではありませんから従来通りのデータ取りの対象としていきます。

05年7月のデータを持って一区切りと致します。したがって雨水だけを使ったトイレ洗浄の自立度についての計測は2003年4月〜2005年7月で一区切りとします。

<05年11月25日>雨水事業者の会(レインワールドジャパン)の掲示板でトイレ洗浄水の節水のコツについて知りました。私もやったことがあるので思わず「その通り!!」と叫びそうになりました。コツとは小便については「数回分を溜めてから流す」というものであるらしい。この方法によって6人家族で協力した節水結果は驚くべきもので、一人が一ヶ月に0.5トンだったそうです。 興味のある方は http://www.rainworld.jp/ の掲示板を見て下さい。

<05年12月31日>
一人が一ヶ月に0.5トンの水がいることを知って節水の努力をしたところ今月は二人で1.3トンでした。

<06年3月1日>1月は池の大掃除のためトイレは「上水」で流しました。また、2月については 池の水を使いましたが使用水量は 1.3トン、自立度は100%でした。

これをもってトイレで排泄物を流すための水量と上水からの自立度の詳細な公開はやめることにします。結論的に言えることは「節水」の要(かなめ)は「排尿への対応」です。排尿も排便も普通に流していれば一人が1ヶ月に1トンの水を使いますがいわゆる「溜めオシッコ」をして水を「排便」の時だけ使うという実験をしてみた結果は一人が1ヶ月に 0.35トン(2004年3月)でしたから。

ストレーナ 雨水貯水槽最深部のマンホール蓋上図にありますように、メッシュ24の網戸用網を5重に巻いてストレーナーをつくり、雨水地下貯水槽末端の最深部(水深約2メートル)に沈めてあります。

浅井戸用自動式電動ポンプ分岐金具式水道コンセント&フレキシブルチューブ 浅井戸用自動式電動ポンプ(出力270ワット)がストレーナーの所から雨水を吸い上げます、吸い上げられた雨水は水洗トイレの洗浄に使われます。

合併処理浄化槽


 当家のトイレは排便でも排尿でも1回につき9リットルの洗浄水が使われるように設計されていますのでトイレを1回使用するごとに9リットルの池水更新が行われることになります。雨水によるトイレ洗浄の回数が多いほど池の更新水量も多くなります。

 池の雨水貯水能力は 5トン弱しかありませんので水洗トイレで必要とされる水量の何%をこの雨水ポンプでまかなうことは出来るかに関心があります、通常は 雨水 でまかない晴天が異常に続く場合は上水に手動で切り替えます。切り替えはトイレ室内の分岐金具式水道コンセント(上水用コンセントと雨水用コンセント)とフレキシブルチューブで行います。

 トイレを洗浄した水は排泄物とともに合併処理浄化槽へと流れ込みます。浄化槽は排泄物と生活雑排水を微生物の使用によって合併処理し汚泥を底に沈殿させて、上澄み液を消毒した上で中水(浄化処理済の水という意味です)として川に流します。
<2009年11月21日、1ヶ月の上水道使用量と料金低減の確認> 1ヶ月の上水道使用量と料金

注: 左に掲載の料金明細書は2ヶ月に1回配布される物です、従ってこれに記されている数値は 2ヶ月分 です。






1m³=¥147(2004年=平成16年) ⇒¥132(2009年=平成21年)という具合に

2004年に比べて現在の上水道料金が低減していることを確認しました。






2009年現在の上水道関連の数値資料により次の事が分かります。



1ヶ月の当家(生活者数は2)上水道使用量は 
12立方メートル(23÷2=11.5の四捨五入値)



上水道1立方メートル(1m³)の料金は ¥132(3045÷23=132.4の四捨五入値)



註 : 上水道料金の算出方法は複雑です、多く使うほど料金は高くなるようです。すなわち ¥132〜¥147 の間に妥当な数値があると思われますので私は今後次の通りの数値を使います。




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1立方メートル=¥140
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