御館

所 在 地  長崎県平戸市鏡川町12 別 名  
遺 構  石垣 形 式  居館
築 城 者  松浦鎮信 築 城 年  慶長12年(1607)
歴 史 松浦氏は日之嶽城(平戸城)を居城としていたが、関ヶ原の戦いの後、幕府への配慮から城を自焼させ、慶長12年に居館を築いて、松浦氏の本拠とした。
宝永元年(1704)に平戸城が築城されると、御館は藩主邸となった。
明治26年(1893)、館跡に旧平戸藩主の私邸が建てられ、昭和30年(1955)に松浦史料博物館となった。
歴 代 城 主  松浦氏


表門 石垣は御館当時のもの 御館から平戸城遠景


 <アクセス>
松浦史料博物館となっている御館は、平戸城の北西約0.6km。平戸港交流広場に車を置き、北へ100m歩いた突き当りの階段が松浦史料博物館の入口。この突き当りを右折して次を左折し、坂道を上っていくと松浦史料博物館の駐車場がある。(2018.02.28)