聚楽第

所　在　地	京都府京都市上京区	別　名	聚楽城
遺　構	堀跡	形　式	平城
築　城　者	豊臣秀吉	築　城　年	天正14年（1586）

歴　史

聚楽第（じゅらくてい・じゅらくだい）は、関白・豊臣秀吉の政庁兼邸宅として、天正14年に着工され、翌15年に完成した。天正15年には後陽成天皇の行幸を迎えた。
天正19年（1591）に秀吉が関白職を甥の豊臣秀次に譲った後は、秀次の邸宅となった。翌天正20年には後陽成天皇の2回目の行幸を迎えた。
文禄4年（1595）、秀吉は秀次を高野山に追放して切腹させ、聚楽第は徹底的に破却された。

歴代城主

　豊臣秀吉　豊臣秀次


南外堀跡とされる松林寺の低くなった境内		正親小学校前の石碑と解説板

　＜アクセス＞
南外堀跡がある松林寺は、二条城の北東角から北500ｍ。下立売通の交番が中央にある三角形の交差点を北に折れ、次の路地を西に入るとすぐ左が松林寺。寺の前に石碑と解説板がある。この松林寺の正面が突き当りになる南北の通りを450ｍ北上すると、中立売通に面する正親小学校に至る。駐車場はないので、近くのコイン駐車場を利用する。(2014.09.15)