淀山城
所 在 地 | 兵庫県篠山市辻 | 別 名 | |
遺 構 | 曲輪 土塁 縦堀 堀切 井戸 | 形 式 | 山城 |
築 城 者 | 波々伯部氏 | 築 城 年 |
歴 史 | 淀山城は波々伯部(ははかべ)氏の居城。 波々伯部氏は源義家の末裔であり、足利尊氏に仕えて軍功をあげた。その後、山名氏や細川氏の被官となった。そして波多野氏が八上城に拠って丹波で勢力を拡充すると重臣となった。 天正7年(1579)に波多野氏の八上城が明智光秀によって攻撃されると、波々伯部氏は淀山城から退去して、帰農した。 |
歴 代 城 主 | 波々伯部氏 |
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主郭 | 二の郭 |
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現地解説板の縄張図 |
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井戸郭 | 堀切 |
<アクセス> 舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口」ICの東北東16km。「丹南篠山口」ICを降りて県道306号線を東へ直進し、6.3km先の「八上下」交差点をさらに東へ直進して国道372号線に入る。5.6km先の「辻」交差点を越えて500m先を北へ入る。狭い道だが、100mほど先に車を一台頭から突っ込んで駐車するスペースがある。城跡は、池の北側を廻り込んだ対岸の低い山の中。途中、網のフェンスが2か所、高電圧のフェンスが1か所あるが、開けて自由に入ることができる(閉め忘れないで)。狭い道に車で進入することが躊躇われるときには、国道を100mほど進んだ先の交差点の右側に歩道を越えて進入できる広い駐車スペースがある。(2015.11.29) |