谷戸城

所 在 地  山梨県北斗市大泉町谷戸 別 名  
遺 構  曲輪 堀 土塁 虎口 形 式  平山城
築 城 者  逸見清光 築 城 年  平安時代末期
歴 史 谷戸(やと)城は、平安時代末期に逸見清光により築城されたとされる。
新羅三郎義光の三男、源義清とその子清光は甲斐に流され、逸見荘に土着して逸見姓を名乗り、甲斐各地に勢力を延ばし、甲斐源氏武田氏となった。
歴 代 城 主  逸見氏


主郭 主郭を囲む土塁


 現地解説板の地図

流山という小山の全山を城郭化した平山城。
山頂部の一の郭を二の郭と三の郭で囲み、さらにその外側に四の郭・五の郭・六の郭などを配置する。各郭の出入り口には喰い違い虎口が多用されている。


二の郭を囲む土塁とその内側の堀 二の郭の外側の帯郭


 <アクセス>
谷戸城跡は、中央自動車道「長坂」ICの北約2.3km。北斗市考古資料館を目指す。考古資料館の北東側に駐車場があり、城跡への入口は駐車場からすぐ。(2018.04.02)