若神子城

所 在 地  山梨県北斗市須玉町若神子 別 名  
遺 構  曲輪 薬研堀 形 式  山城
築 城 者  新羅三郎義光 築 城 年  平安時代末期
歴 史 若神子城は、古城(大城)、北城、南城の三か所からなる山城の総称であり、新羅三郎源義光の築城になると伝承されている。
戦国時代には、武田氏の信濃侵攻の拠点として重視された。
天正10年(1582)、武田氏滅亡後の天正壬午の乱で北条氏と徳川氏が戦ったときには、徳川氏が新府城に本陣を置いたのに対して、北条氏は若神子城の古城に本陣を置いた。
歴 代 城 主  武田氏


北条氏により設けられた薬研堀(障子堀)


 <アクセス>
若神子城跡のあるふるさと公園は、中央自動車道「須玉」ICの北北西約2.4km。「須玉」ICから国道141号線に入り、2.3km北上した「西川橋西詰」信号交差点を西へ折れと、350m先に左へ入る一方通行の道がある。ここへ入って2回急カーブした先に左側に公園へ入る道があり、入るとすぐ駐車場。(2018.04.02)