若栗城

所 在 地  富山県黒部市若栗 別 名  
遺 構  曲輪 土塁 虎口 形 式  平城
築 城 者  不明 築 城 年  室町戦国期
歴 史 詳細は不明。
越後の上杉勢力と戦った城主・不悪凡済右京輔の息女の奮戦が秘話として伝えられている。
歴 代 城 主  不悪凡済右京輔 総田太郎左衛門


                  北側から見た全景
高さ5m、基部の幅15〜20mの方形の土塁で囲まれた中世城館。現在、北・西・東の三方を囲む土塁が残る。


北西部の土塁 南西部の土塁


 <アクセス>
北陸自動車道・黒部ICの南東約0.5km。黒部ICを下りて県道53号線に入り、東進する。高速道路の下を潜って300m程の信号を南に折れ、800m先の寺田商事のある角を東に折れる。次の一時停止の標識のある十字路を右折すると、すぐ左手に土塁が見える。駐車場はないので、周囲の道端に通行の邪魔にならないように注意して駐車する。(2014.09.08)