宇土古城

所 在 地  熊本県宇土市神馬町 別 名  
遺 構  曲輪 復元城門 復元堀 形 式  平山城
築 城 者  宇土氏 築 城 年  永承3年(1048)
歴 史 宇土氏により、平安末期の永承3年に築城されたのに始まるとされる。
室町時代に入ると菊地氏の支配となり、次いで永正元年(1504)に名和顕忠が入り、名和氏が時代が続く。天文年間(1532-55)には相良氏と争うが、最終的に名和氏は宇土古城を保つ。
天正15年(1587)の豊臣秀吉の九州平定に際して名和氏は降伏し、所領を保障されるが、肥後国人一揆への対応の責任を問われ、所領を没収された。
歴 代 城 主  宇土氏 菊地氏 名和氏


千畳敷の虎口
復元城門と復元堀
千畳敷
復元掘立建築


現地解説板
の地図

西岡台に東西に並ぶ千畳敷(主郭)と三城からなる。千畳敷と周囲の帯郭は復元整備されている。


 <アクセス>
JR宇土駅の南西約2.5km。宇土城の西0.5km。宇土城山公園から出た道を西に250m行くと、「中世宇土城跡」の標識が建つ交差点に出る。ここを直進方向に進むと城見学者用に整備された駐車場がある(2020.10.23)