牛久城

所 在 地  茨城県牛久市城中町 別 名  
遺 構  曲輪 掘 土塁 土橋 形 式  平山城
築 城 者  岡見氏 築 城 年  16世紀
歴 史 牛久城は、天正年間に在地領主の岡見氏(小田氏の一族)により築城されたとされる。
小田氏が没落した後、後北条氏の支配下に入り、天正18年(1590)の豊臣政権による北条攻めの際に、牛久城も落城した。
牛久城には由良国繁が城主として入ったが、元和7年(1621)に由良氏は除封となり、牛久城は廃城となった。
歴 代 城 主  国見氏 由良氏


本丸とその土塁


現地解説板の縄張り地図

南から北へと主郭、二の郭、三の郭を配置し、各郭を空掘と土塁で隔離する。北端に大手門跡がある。


二の丸の土橋 二の丸とその土塁


 <アクセス>
JR牛久駅の北約2.5km。国道6号線の「銅蔵山踏切」信号から南に1km或いは「牛久沼東」信号から北に0.5kmの三差路を西に入る。150m先の交差点を北に折れて狭い道に入り、道なりに0.5km進むと牛久城の案内板が立つ。案内板の付近に駐車可。(2019.09.18)