宇利城
所 在 地 | 愛知県新城市中宇利字仁田 | 別 名 | |
遺 構 | 曲輪 土塁 石垣 | 形 式 | 山城 |
築 城 者 | 熊谷重実 | 築 城 年 | 文明年間(1469-87) |
歴 史 | 宇利城は、今川方の熊谷重実により文明年間に築城された。 享禄2年(1529)に松平清康に攻められ、落城した。 天正14年(1545)、今川義元に攻められ、今川方の近藤満用が城主として入った。 永禄11年(1568)、今川氏の没落により近藤氏は徳川家康に属した。その後の宇利城の状況は不明。 |
歴 代 城 主 | 熊谷氏 近藤氏 |
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本丸(主郭) |
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現地説明板の縄張図 標高165m(比高約90m)の山頂部に本丸(主郭)を置き、連郭式と螺旋式が併用された山城。 |
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本丸の東側の土塁 | 本丸の南西下にある石垣 |
<アクセス> JR飯田線「新城」駅の南東約5km。国道301号線「富岡」信号交差点を東に入る。2.5km先の「中宇利」信号交差点に面して宇利城訪問者用の駐車場がある。城跡への道案内があるのでそれに従うと、登山口まで約5分、山道を山頂部の主郭まで約10分。(2019.06.26) |