津久井城

所 在 地 神奈川県相模原市緑区根小屋 別 名  築井城 
遺 構 曲輪 堀切 竪掘 土塁 石垣  形 式  山城
築 城 者  築井義胤 築 城 年  鎌倉時代初期
歴 史 津久井城は、鎌倉時代初期に三浦氏一族の築井義胤により築かれたのに始まるとされる。
戦国時代には北条氏の支配下となり、内藤氏が津久井城主であった。このころ、根小屋式山城として整備された.
天正18年(1590)の豊臣秀吉の小田原攻めの際に、徳川家康配下の大軍に攻められ、開城した。
歴 代 城 主 築井氏 内藤氏


本城曲輪 奥に土塁 堀切と土橋


現地解説板の山頂詰め城の縄張り図
本城曲輪の東に太鼓曲輪、飯縄曲輪等が尾根沿いに連なり、各曲輪間に堀切が設けられている。


 <アクセス>
津久井城跡のある津久井湖城山公園は、国道468号線の相模原ICの西側の山。相模原ICを下りて県道に入って西に進み、次の信号を北に折れる。道なりに800m行くと、「津久井湖城山公園」の標識があるので東へ入ると公園の駐車場。(2019.07.27)