徳丹城

所 在 地  岩手県紫波郡矢巾町西徳田 別 名  
遺 構  曲輪 堀 復元建物跡 形 式  城柵
築 城 者  文室綿麻呂 築 城 年  弘仁2年(811)
歴 史 志波城は水害に問題があることから、征夷大将軍・文屋綿麻呂(ぶんやのわたまろ)の建議により、弘仁2年に徳丹城が築城され、志波城の機能が移された。
9世紀中ごろまで機能したと推定されている。
歴 代 城 主  征夷大将軍


徳丹城柵跡 建物跡


徳丹城は約350m四方の規模であり、志波城よりも規模は縮小されている。
史跡公園として整備されており、国道4号線の東西両側に広がっている。西側の域に矢巾町歴史民俗資料館がある。


 <アクセス>
徳丹城跡は、JR東北線矢幅駅の東北東約2km。矢巾町歴史民俗資料館は、国道4号線の「矢幅駅入口」信号交差点から南へ下り、陸橋の下を通過した次の細い筋を西に入るとすぐ。資料館の駐車場を利用できる。(2016.07.23)

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