土気城
所 在 地 | 千葉県千葉市緑区土気町 | 別 名 | 金城 貴船城 |
遺 構 | 土塁 堀 | 形 式 | 平山城 |
築 城 者 | 大野東人 | 築 城 年 | 神亀年間(724-29) |
歴 史 | 土気(とけ)城は、神亀年間に鎮守府将軍・大野東人が蝦夷に備えて築城した貴船城を起源とするとされる。 室町時代には、相馬胤綱の子の土気太郎が土気荘の地頭となって、土気城に拠った。また大関城主畠山重康が土気城を居城とするが、長享元年(1487)、中野城主酒井清伝が畠山重康を追い、土気城に入る。 以後、土気酒井氏の時代が続くが、天正年間に酒井氏は北条氏に服属し、天正18年(1590)の豊臣秀吉の小田原平定の際に、土気城は接収され、廃城となった。 |
歴 代 城 主 | 土気氏 畠山氏 酒井氏 |
現地解説板の地図 本丸、二の丸、三の丸などからなる。 城の中核となる部分には、現在、在宅形有料老人ホームひまわりの郷の敷地になっている。 |
<アクセス> 土気城跡の「ひまわりの郷」は外房線土気駅の東約2km。土気駅の北側の県道20号線を東へ進み、駅前から0.8km先の信号を北へ左折する。道なりに0.6km進んだ先の三差路(電柱に「ひまわりの郷」の表示あり)を右折する。あとは道なりに0.6km進んだ先が「ひまわりの郷」。「ひまわりの郷」の入口手前に駐車スペースがある。(2015.12.11) |