田内城

所 在 地  鳥取県倉吉市巌城 別 名  
遺 構  曲輪 空掘 形 式  山城(標高58m)
築 城 者  山名時氏 築 城 年  暦応3年(1340)
歴 史 田内城は、伯耆守護に任じられた山名時氏により、南北朝期の暦応3年に築城された。山名氏は新田源氏の名門。
田内城は約20年間山名氏の居城として機能したが、時氏の子の山名師義(もろよし)のとき、打吹城を築城して移り、田内城は廃城となった。
歴 代 城 主  山名氏


主郭 模擬櫓が建つ 山頂部が城跡の石仏山


 <アクセス>
JR山陰線「倉吉駅」の北北西約1.5km。国道179号線の「中部統合事務所先」信号を西に入り、次の信号を北へ折れ、橋を越えた突き当りの「巌城橋西詰」信号を左折する。左折の道路は二又になっており、向こう側の道へと折れる。突き当りの山が城跡であり、田内城登山口の案内の個所から山に入って、5分程度で山頂の主郭。駐車場はないが、登山口の先のオムロンを通り過ぎた左側に駐車できるスペースがある。(2018.09.12)