館山城

所 在 地  千葉県館山市館山 別 名  根古屋城
遺 構  曲輪 空堀 堀切 形 式  平山城
築 城 者  里見義頼 築 城 年  天正8年(1580)
歴 史 館山城は、里見儀頼によって天正8年に築城された。
里見氏は天正18年(1590)の小田原攻めの際に豊臣秀吉方として参陣したが、軍規違反により上総は没収され、安房一国のみが安堵された。
里見氏は慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いでは徳川方に属し、都合12.2万石の大名となった。しかし慶長18年(1613)、里見義高は突如改易処分となり、館山城も廃城となった。
天明元年(1781)に稲葉正明が館山に入封したが、城を再建することなく、館山陣屋を建てて政庁とした。
歴 代 城 主 里見氏


本丸跡と、模擬天守(館山市立博物館)


 <アクセス>
館山城跡の城山公園は、JR館山駅の南南東約1.7km。県道257号線の「城山公園」の標識がある三差路を南に入ると、すぐ左に公園用の広い駐車場がある。(2015.12.13)

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