館城

所 在 地  北海道檜山郡厚沢部町館町 別 名  新城
遺 構  曲輪 土塁 空堀 井戸跡 形 式  平城
築 城 者  松前徳広 築 城 年 明治元年(1868)
歴 史 松前藩の居城の松前城は海に面しており、艦砲射撃を受けるおそれがあるために内陸部に城を築くことになった。
明治元年9月初めに、厚沢部村館に築城を開始し、10月25日頃に一応の完成をみた。
旧幕府軍は11月5日に松前城を陥落させた後、同年11月15日に館城を攻め、翌日落城した。
歴 代 城 主  松前徳広


本丸跡


堀跡 土塁


 <アクセス>
館城跡は、厚沢部町役場の南東約11km。厚沢部町の市街地の南の国道227号線を東に走り、「館町」の標識のある信号交差点を南に折れて道道29号線に入る。約6km先に「館城跡」の標識が立つ三差路があるので、ここを南に右折し、さらに500m先の三差路を東へ左折する。約1km先に「館城跡公園」の標識があるので、ここを東に左折すると、0.6km程で城跡に着く。道路脇に駐車できる。(2017.07.03)