高田城

所 在 地  新潟県上越市本城町6-1 別 名  鮫ヶ城
遺 構  曲輪 堀 土塁 三重櫓(復興) 形 式  平城
築 城 者  松平忠輝 築 城 年 慶長19年(1614) 
歴 史 慶長15年(1610)、徳川家康の六男松平忠輝が越後に60万石で入封し、慶長19年に天下普請で高田城の築城に着手した。城は4か月で完成したといわれる。
元和2年(1616)、松平忠輝は改易され、酒井家次が入封し、次いで元和5年(1619)に松平忠昌が入封する。
寛永元年(1624)に松平光長が入封するが、天和元年(1681)に改易され、廃藩となる。
貞享2年(1685)に稲葉正往、元禄14年(1701)に戸田忠真、宝永7年(1710)に松平(久松)定重、寛保元年(1741)に榊原政永が入封し、以後榊原氏が明治維新まで在封する。
歴 代 城 主 松平忠輝(60万石) 酒井家次(10万石) 松平忠昌(26万石) 松平光永(26万石) 稲葉正往(10.2万石) 戸田忠真(6.7万石)、松平(久松)氏5代(11万石) 榊原氏6代(15万石)


天守代用の三重櫓(復興)


 現地説明板の城絵図

本丸を二ノ丸が囲み、二ノ丸の南西に三の丸を配置する。石垣を用いない土の城。
高田公園として整備されている。


内堀と極楽橋(復元) 本丸の土塁


 <アクセス>
高田城のある高田公園は、JR高田駅の東南東約1km。公園内の南寄りの、内堀と外堀の間に駐車場がある。(2017.09.03)