鈴岡城

所 在 地  長野県飯田市駄科 別 名  
遺 構  曲輪 堀 土塁 形 式  平山城
築 城 者  小笠原宗政 築 城 年  南北朝時代
歴 史 鈴岡城は、鈴岡小笠原氏の居城。
小笠原氏は、府中(深志)小笠原氏、松尾小笠原氏、鈴岡小笠原氏に別れて対立し、天文23年(1554)の武田信玄の伊奈侵攻の際に、鈴岡城は松尾小笠原氏に攻められて落城した。
鈴岡城は、松尾小笠原氏の松尾城が天正18年(1590)に廃城になるまで、松尾城の支城となったとみられる。
歴 代 城 主  鈴岡小笠原氏 松尾小笠原氏


本丸と二の丸の間の空堀 最大幅30m


現地解説板の縄張り図

鈴岡城は段丘の先端部に築かれている。
城の中核部は、本丸と、本丸を西から東にかけて囲む二の丸と、本丸の北側の出丸からなる。


本丸 本丸と出丸の間の堀切


 <アクセス>
鈴岡城跡は、JR飯田線「毛賀駅」の南南東約1.3kmの鈴岡城址公園。国道159号線の「鈴岡公園入口」の三差路信号を北に入り、道なりに850m進むと右側に公園の入口がある。公園内に駐車場が完備されている。(2018.04.01)