墨俣城

所 在 地  岐阜県大垣市墨俣町墨俣 別 名  墨俣一夜城
遺 構  なし 形 式  平城
築 城 者  木下藤吉郎 築 城 年  永禄9年(1566)
歴 史 墨俣城は、木下藤吉郎が一夜にして築いたという逸話で有名。
織田信長が美濃を攻略するにあたって、織田信長の命により、永禄9年(1566)に木下藤吉郎によって築城された。
天正12年(1584)の小牧・長久手の戦いの際には、池田恒興の家臣の伊木忠木によって改修されたが、天正14年(1586)頃、戦略上の重要性を失って廃城になったとされる。
歴 代 城 主 木下氏 伊木氏


        墨俣城跡に建つ模擬天守(墨俣歴史資料館)
長良川西岸の墨俣は、交通上・戦略上の要地であり、織田信長の美濃攻略に際して、この地に築城された。城跡は一夜城公園となっており、模擬天守が建っている。勿論、史実に基づくものではない。

 <アクセス>
城跡の一夜城公園は、JR大垣駅の真東5.5kmの地点、長良川に合流する犀川の左岸にある。県道31号線の長良大橋西交差点を北へ折れ、二つ目の橋を渡ると、右側に天守が見える。付近に駐車場はないので、一夜城公園から西へ500m程の、犀川右岸の河川敷無料駐車場を利用するのが便利。(2012.05.20)

日本の城目次へ戻る