曽根城

所 在 地  岐阜県大垣市曽根町 別 名  
遺 構  曲輪  形 式  平城
築 城 者  稲葉通貞 築 城 年 文亀元年(1501)
歴 史 曽根城は稲葉氏の居城であり、築城年は明確ではないが、稲葉通貞が美濃守護職土岐成頼(なるしげ)の妹を娶った後、文亀元年に築城されたとされる。
通貞の孫が美濃三人衆として知られた稲葉一鉄(良通)であり、織田信長に仕えた。本能寺の変の後、孫の稲葉典通が城主となったが、小牧長久手の戦いの後に郡上八幡にい移封となった。
天正16年(1588)に西尾光教が城主となったが、関ヶ原の戦いの後、廃城となった。
歴 代 城 主  稲葉氏 西尾氏(2万石)


         本丸跡に建つ華渓寺
華渓寺は稲葉一鉄の母の菩提寺であり、享保19年(1734)に現在地に移築された。


 <アクセス>
華渓寺や曽根城公園が城跡のであり、養老鉄道「東赤坂」駅の北東2km。県道230号線の「北方町1」信号を北に折れ、1km先の「曽根町2」信号を東へ曲る。0.5kmほど道なりに進むと「曽根城公園」の標識があるので、そこを右折すると曽根城公園の駐車場がある。(2018.11.11)