穴人城

所 在 地  京都府南丹市園部町穴人 別 名  
遺 構  曲輪 堀 土塁 形 式  平山城(比高25m)
築 城 者  小畠氏 築 城 年  不明
歴 史 穴人(ししうど)城の築城時期や築城者は不明であるが、穴人の代官の小畠氏の居城とされる。
小畠氏は、天正3年に明智光秀が丹波に侵攻した後はその家臣になり、光秀の没落後も穴人に居住した。
元和5年(1620)に小出氏が但馬出石から入部した当初、穴人に陣屋を構える予定であったが、園部へと計画が変更された。
歴 代 城 主  小畠氏


主郭の土塁 主郭の堀と土塁


穴人城は本梅川左岸、穴人の集落の背後の段丘上に築かれた平山城。JR園部駅の南西約4kmにある摩木小学校の東側の道路を本梅川に沿って500m程南下すると右側にグランドがあり、その向こうに穴人公民館がある。この公民館の右横に裏山へと入る小路があり、道は不鮮明だが直進していくと、まもなく主郭に着く。熊?捕獲用の檻が口を開いて獲物を待っているのが不気味。(2015.10.25)

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