新地城
所 在 地 | 福島県相馬市新地町谷地小屋館前二 | 別 名 | 蓑首城 |
遺 構 | 曲輪 土塁 空堀 | 形 式 | 平山城 |
築 城 者 | 相馬氏 | 築 城 年 | 永禄9年(1566) |
歴 史 | 永禄年間に相馬氏によって新地に谷地小屋要害が築かれたが、平地で防御に難があるため、永禄9年に相馬義胤によって新地城が築かれた。 天正17年(1589)、伊達政宗は相馬義胤が転戦している留守に、新地城を攻め落とした。新地城には城代が置かれたが、寛永7年(1630)に廃城となった。 |
歴 代 城 主 | 相馬氏 伊達氏 |
本丸の虎口と土塁 | 本丸 |
現地解説板の地図 本丸の周囲に東館、北館、西館が配置されており、内堀や外堀で囲まれていた。 現状は、本丸が公園地になっており、内堀は畑地になっている。 |
本丸の土塁 | 内堀 |
<アクセス> 新地城跡は、JR相馬駅の北方約9kmの位置位置にある。国道6号線の「新地」交差点から700m北上すると、左手に新地城の案内標識があるので、ここを西側へ折り返すように入る。すぐの交差点を右折して西方向に約1km走る。右手に新地城の案内標識があるので、右に入って細い坂道を登っていくと、終点に新地城の解説板が立つ駐車場に着く。(2013.06.13) |