新城城

所 在 地  愛知県新城市西入船 別 名  
遺 構  土塁 堀 形 式  平城
築 城 者  奥平信昌 築 城 年  天正4年(1576)
歴 史 天正3年(1575)の長篠の戦いで奥平信昌は長篠城を死守したが、戦いの後に長篠城は放棄された。翌天正4年、奥平信昌は徳川家康の命により新城城を築城して居城とした。
天正18年(1590)に徳川家康が関東に移封されると、奥平信昌も従った。
慶長11年(1606)、水野分長が新城藩を立藩し、新城城を居城としたが、子の元綱は正保2年(1645)に上野国安中に移封となり、新城城は廃城となった。
歴 代 城 主  奥平氏 水野氏


                  土   塁
南側は豊川の断崖となっており、土塁で囲む。城跡は現在、新城小学校となっている。運動場の南端に土塁が残る。


 <アクセス>
城跡のある新城小学校は、JR飯田線・新城駅の南東約0.5km。国道301号線の「八幡」信号を東に入り、次の「体育館」信号の手前の路地へと右折する。突き当りが小学校の正面であり、その左側へと小学校に沿って歩くと、校庭の南端に至り、そこから校庭内に入ることができる。周囲に駐車できないので、市役所の駐車場あるいは近くのコンビニを利用。(2014.06.29)