品川第三台場

所 在 地  東京都港区台場1丁目 別 名  
遺 構  土塁 形 式  砲台
築 城 者  江戸幕府 築 城 年  嘉永6年(1853)
歴 史 嘉永6年6月にペリー率いるアメリカ海軍東インド艦隊が来航した。品川砲台は江戸防衛のために同年8月に造営を開始し、予定した12基のうち、6基が翌安政1年(1853)に完成した。
現存する砲台跡は、第三台場の他に第六台場のみ。
歴 代 城 主  江戸幕府


レインボーブリッジから見た全景


周囲を土塁で囲まれた曲輪 砲台


  現地説明板の地図
一辺が160mの大きさ。周囲を土塁で囲み、土塁上に砲台を置く。土塁の内側には陣屋、弾薬庫などがあった。
台場は海上に浮かぶ要塞であるが、現在は堤防で接続されて自由に立ち入ることができる台場公園として整備されている。


弾薬庫 かまど跡


 <アクセス>
第三台場は、ゆりかもめ「お台場臨海公園」駅の北西0.8kmの海上にある。海沿いに10分ほど歩いて、堤防を渡って第三台場に渡ることができる。堤防のふもと付近からレインボーブリッジの遊歩道に入ると、上から見下ろすこともできる。(2016.04.27)

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