下妻陣屋

所 在 地  茨城県下妻市下妻乙 別 名  
遺 構  土塁 形 式  陣屋
築 城 者  井上正長 築 城 年 正徳3年(1713)
歴 史 美濃郡上八幡字城の井上正任の三男は1万石を賜って大名に列し、正徳3年に下妻城の西近くに下妻陣屋を築いた。
元治元年(1864)、天狗党の攻撃を受け、当主の井上正兼は陣屋を自焼して江戸へ逃れた。
歴 代 城 主  井上氏(1万石)


下妻第一高等学校付近が陣屋跡であるが、当時陣屋稲荷と呼ばれていた城山稲荷神社の境内に土塁が現存する。


 <アクセス>
城山稲荷陣屋は、関東鉄道常総線「下妻」駅の北西100m。下妻駅の西側の道を北へ100m。駐車城はないが、交通量が少ないので神社前に短時間であれば停めることができる。(2019.09.20)