真田氏館

所 在 地  長野県上田市真田町本原 別 名  
遺 構  曲輪 土塁 虎口 形 式  館
築 城 者  真田氏 築 城 年  永禄年間
歴 史 真田氏館は、真田氏の居館であり、平時の政務機能を担った。一方、戦時の詰の城として北1.2kmの真田本城が営まれた。
天正11年(1583)に上田城を築いて、本拠が移された。
歴 代 城 主  真田氏


大手門跡 西曲輪


現地説明板の地図

南北120m、東西150mの規模であり、周囲520mが土塁で囲まれている。
東曲輪に皇太神社がまつられているが、土塁と虎口が良好に残されている。


東門跡 東面の土塁


 <アクセス>
館跡はJR上田駅の北東約7kmの地点。上信越自動車道の上田菅平ICの出口から国道144号線を4.5km北上した「荒井」交差点を北東へ折れる。道なりに進むと右側に「真田氏歴史館」がある。館跡は、「真田氏歴史館」の西隣の「皇太神社」の境内。「真田氏歴史館」の無料駐車場を利用することができる。(2013.05.27)