真田城
所 在 地 | 静岡県周智郡森町一宮 | 別 名 | 一宮城 |
遺 構 | 曲輪 土塁 空堀 堀切 | 形 式 | 山城 |
築 城 者 | 武藤氏 | 築 城 年 | 不明 |
歴 史 | 真田城の築城時期は不明であるが、鎌倉時代よりこの地を支配する武藤氏の居城であった。 戦国時代の元亀・天正年間(1570-1592)、武藤氏は武田氏に属して徳川氏と対立したが、徳川家康に攻略された。 武藤氏はその後、再び武田氏に属して高天神城に入ったが、天正9年(1581)に落城した。 |
歴 代 城 主 | 武藤氏 |
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主郭 | 主郭の東側の堀切 |
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現地解説板の鳥瞰図 山頂部の主郭の保存状態は良好。主郭は南から西にかけて空堀で囲まれており、主郭の東側に大きな堀切がある。 |
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主郭の南側の空堀 | 主郭の西側の空堀 |
<アクセス> 新東名高速自動車道の遠州森町ICの西側近くを南北にくぐる県道2802号線を北上する。高速道路から約1km、道路の右側(東側)に真田城の説明板が立っている。この説明板の前に2台程度駐車できるスペースがある。小川の橋を渡って右方向へ歩き、山道に入って5分程度登ると主郭に到着する。(2013.03.25) |