相良(古)城

所 在 地  静岡県牧之原市相良275番地 別 名  
遺 構  なし 形 式  平城
築 城 者  高坂昌信 築 城 年  天正4年(1576)
歴 史 相良の地は相良氏が治めたが、相良氏は九州人吉へ移った。戦国期には今川氏、次いで徳川氏が進出した。
相良古城は高天神城の攻防に際して、武田勝頼の命により高坂昌信によって築かれた。
宝永7年(1710)に本多忠晴が入封し、相良藩が成立した。この後、延享3年(1746)に板倉勝清が入封した。
次いで寛延2年(1749)に本多忠央が入封したが、宝暦8年(1758)に所領を没収され、所領は田沼意次に与えられる。
歴 代 城 主  武田氏 本多氏3代(1.5万石) 板倉氏(1万石) 本多氏


城址石碑と相良中学


 <アクセス>
相良古城は、牧之原市役所相良支所の裏手の相良中学に位置する。相良市所の駐車場を利用。(2020.09.27)