大森陣屋

所 在 地  滋賀県東近江市大森町 別 名  
遺 構  移築門 形 式  陣屋
築 城 者  最上義俊 築 城 年  明暦元年
歴 史 出羽山形城主の最上義光は、関ヶ原の戦功により57万石の太守になったが、後継争いの最上騒動が起き、元和8年(1622)に改易された。
孫の最上義俊に近江蒲生郡内に1万石が改めて与えられ、陣屋を建てた。
義俊の死後、子の最上義智が幼少であるため5000石に減知され、以後、最上氏は旗本交代寄合として明治維新まで存続した。
歴 代 城 主  最上氏(1万石→0.5万石)


石塔寺に移築門が残る他、遺構はない。


 <アクセス>
大森陣屋跡の玉緒小学校は、名神高速・八日市ICの南1km。八日市ICから国道421号線に入って東へ進み、600m先の「林田町」交差点を南へと右折する。1.3km先の「大森」交差点の南西側が玉緒小学校。石碑はこの交差点の南東すぐ傍にある。(2015.09.22)

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