大峰城

所 在 地  長野県長野市長野大峰山 別 名  
遺 構  曲輪 堀切 土塁 形 式  山城(標高828m)
築 城 者  大峰氏 築 城 年  不明
歴 史

大峰城は、武田方の旭山城に対する向城として上杉方が築いた山城。葛山城主の落合氏の家臣の大峰氏の城といわれる。
川中島の合戦後、善光寺平一帯は武田方の支配下となり、大峰城も武田方の城になったといわれる。

歴 代 城 主  大峰氏


主郭に建つ模擬天守(資料館:休館)


標高828m(善光寺から比高420m)bの大峰山の山頂部にある。;山頂の南端に主郭を置き、北方の尾根続きに向けて大きな堀切を三条設け、その間に曲輪が配置されている。
主郭に天守形の資料館が建っている。城域は大峰山公園となっており、広い駐車場とトイレが完備している。しかし資料館は閉鎖されており、訪れるのは資料館を管理する人程度。


第一の堀切 第二の堀切 第三の堀切


 <アクセス>
大峰城跡は、善光寺の北東約1.5kmの大峰山山頂にある。「善光寺北」の交差点を起点とすると、ここを北上し、道なりに1.5km先の突き当りとなる交差点を左折する。次に1km先の三叉路を「七曲り」の方へ右折する。「七曲り」を越えて、次のスピンカーブを曲がった右手に斎場への標識があり、ここを右へと入る。次の三叉路、さらに次の三叉路を各右折して、あとは道なりに進むと、トイレのある広い大峰山公園の駐車場に着く。駐車場のすぐ上に模擬天守がある。(2013.05.27)