中島城

所 在 地  滋賀県長浜市湖北町山脇 別 名  
遺 構  曲輪 土塁 空堀 堀切 形 式  山城(比高34m)
築 城 者  朝倉氏 築 城 年 元亀年間(1570-73)
歴 史 織田信長による浅井氏の小谷城攻めの際に、浅井氏の同盟者の朝倉氏が築城したとされる。浅井氏重臣の中島宗左衛門直親が立て籠もった。
歴 代 城 主  中島氏


主郭の土塁 主郭の周囲の横堀


 現地解説板の縄張図

山頂に丁野山城が築かれた岡山の東尾根の先端部に位置する。
約10m四方の主郭を土塁が囲み、西側に出丸を設ける。小規模ではあるが近世城郭に近い進化した構造。


 <アクセス>
JR北陸線「河毛駅」の北約0.8km。「河毛駅」の東側の道を北へ道なりに行くと、高速道路の下のトンネルがある。トンネルを潜った先の山が中島城と丁野山城のある岡山。山の南側に案内板が立っており、ここから山に入ることができる。車1台程度であれば駐車可能であるが、「河毛駅」の駐車場から歩いて約10分。(2021.05.23)