雨森城

所 在 地  滋賀県長浜市高月町雨森 別 名  
遺 構  土塁 形 式  平城
築 城 者  雨森氏 築 城 年  不明
歴 史 雨森(あめのもり)氏は浅井氏の家臣であったが、浅井氏が滅んだあとは、浅井氏の旧臣で織田氏に属した阿閉(あつじ)氏に従った。
阿閉氏は本能寺の変に際して明智光秀に加担して滅亡し、雨森氏は雨森郷に蟄居した。
江戸時代に対馬藩に仕えて朝鮮国との善隣外交に活躍した雨森芳洲はこの地で生まれた。
歴 代 城 主  雨森氏


雨森城の地には雨森芳洲を顕彰する「雨森芳洲庵」が営まれている。


 <アクセス>
JR北陸線「高月駅」の北北東約2km。国道365線の「井口南」信号交差点を東に入り、突き当りを北へ折れ、次を右折する。道なりに進んで天川命神社の南側を迂回すると広い駐車場がある。雨森芳洲庵へは歩いて2分。(2020.05.23)