丁野山城

所 在 地  滋賀県長浜市湖北町山脇 別 名  
遺 構  曲輪 土塁 空堀 堀切 形 式  山城(比高70m)
築 城 者  浅井亮政 築 城 年 永正15年(1518)
歴 史 丁野山(ようのやま)城は、永正15年に浅井亮政により築城されたとされる。
天正元年(1573)の織田信長による小谷城攻めの際には、浅井氏の同盟者の朝倉氏により改修され、平泉寺の波多野玉泉坊等が守備した。
歴 代 城 主  浅井氏、波多野氏


主 郭 主郭の周囲の横堀


現地解説板の縄張図

岡山の山頂部に築かれている。
主郭は約20m四方であるが周囲に土塁を設けない。


 <アクセス>
JR北陸線「河毛駅」の北約0.8km。「河毛駅」の東側の道を北へ道なりに行くと、高速道路を潜るトンネルがある。トンネルを出た前方の山が丁野山城と中島城のある岡山。山の南側に城の案内地図板が立っており、ここから山に入ることができる。車1台程度であれば駐車可能であるが、「河毛駅」の駐車場から歩いて約10分。(2021.05.23)