額田城

所 在 地  茨城県那珂市額田南郷 別 名  
遺 構  曲輪 掘 土塁 形 式  平山城
築 城 者  佐竹義直 築 城 年 建長年間(1249-56)
歴 史 額田城は佐竹氏5代義重の二男義直により慶長年間に築城された。額田城佐竹氏は額田氏を称した。
額田氏10義亮のとき、佐竹宗家と対立して額田城は落城し、額田氏は滅んだ。
額田城には佐竹氏の家臣の小野崎氏が城主として入った。小野崎氏は天正19年(1591)に佐竹義宣と対立し、額田城は落城した。額田城は以後廃城となった。
歴 代 城 主  額田氏 小野崎氏


主郭とその土塁 主郭と二郭の間の掘


現地解説板の縄張り地図

主郭、二郭、三郭からなり、南北約1200m×東西約800mの巨大な城郭であった。


 <アクセス>
JR額田駅の東約1.5kmの阿弥陀寺の裏手が額田城跡。国道349号線の「額田坂下」信号の北500mに阿弥陀寺と額田城跡への入口がある(案内板あり)。阿弥陀寺内に駐車することができる。(2019.09.19)