能見城

所 在 地  山梨県韮崎市穴山町夏目 別 名  
遺 構  曲輪 形 式  山城
築 城 者  武田勝頼 築 城 年  天正9年(1581)
歴 史 能見(のうけん)城は、新府城を防御するための支城として、天正9年に武田勝頼の命により築かれた。
天正10年(1582)に武田氏が織田信長により滅ぼされ、さらに本能寺の変で織田信長が亡くなったあと、信濃と甲斐をめぐって北条氏と徳川氏が争った天正壬午の乱が起こった。この際に能見城は徳川方に利用されたと考えられている。
歴 代 城 主  武田氏


山頂部(比高30m)の主郭


 <アクセス>
新府城の北約1.8km。中央本線「穴山」駅の東150m。穴山駅の東側を中央本線と平行に走る道路(七里岩ライン)の穴山駅前の三差路から南に100m行くと三差路がある。ここを西へと坂道を入る。この坂道への入口にスペースがあるのでここに駐車して、500m歩くと城跡。あるいは自動車でそのまま進み、次の三差路を左側へ折り返して城跡の終点まで行くことも可能ではある。(2018.04.02)