延岡城

所 在 地  宮崎県延岡市東本小路 別 名  縣城 亀井城
遺 構  曲輪 石垣 櫓台 復元門 形 式  平山城
築 城 者  高橋元種 築 城 年  慶長8年(1603)
歴 史 高橋元種は関ヶ原の戦いにおいて西軍に属したが、東軍に寝返って徳川家康から所領を安堵された。高橋元種は当初、松尾城を居城としたが、縣城を築城して慶長8年に居城を移した。
慶長18年(1613)、高橋元種は罪人を隠した罪で領地を没収され、翌慶長19年に有馬直純が入り、縣城を延岡城と改称した。
元禄4年(1961)に有馬氏は移封となり、翌元禄5年に三浦明敬が入封した。
その後、正徳2年(1712)に牧野成央(なりなか)、延享4年(1747)に内藤政樹と城主が入れ替わり、内藤氏が明治維新まで在封した。
歴 代 城 主  高橋氏 有馬氏 三浦氏 牧野氏 内藤氏


本丸石垣(千人殺し) 本丸虎口 二階門跡 


現地解説板の城絵図

天守台、本丸、二ノ丸、三ノ丸からなる本城と、藩主の居宅である西ノ丸の二郭で構成されている。


北大手門(復元) 天守台の三階櫓石垣


 <アクセス>
城跡あるの城山公園は、日豊本線「延岡駅」の南西約2km。国道218号線の「北小路」信号を南に折れ、次の「延岡市役所」信号を西に左折し、200m先を南に右折する。80m程先の右側に無料の駐車場がある。この駐車場の横から城跡に入ることができる。(2018.10.26)