猫尾城

所 在 地  福岡県八女市黒木町木屋 別 名  
遺 構  曲輪 石垣 堀切 土塁 形 式  山城
築 城 者  黒木助能 築 城 年  文治2年(1186)
歴 史 猫尾城は、平安安時代末の文治2年に、黒木大蔵大輔源助能により築城された。
黒木氏は16代にわたり猫尾城を拠点に勢力を張ったが、天正12年(1584)に大友氏に攻められて落城した。さらに天正15年(1587)、豊臣秀吉の九州仕置きで黒木氏は所領を没収された。
その後、猫尾城には筑紫広門が入り、さらに慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いの後、柳川に入封した田中吉政の支城となったが、元和元年(1615)一国一城令により廃城となった。
歴 代 城 主  黒木氏 筑紫氏 田中氏


主郭 主郭の石垣


 <アクセス>
猫尾城跡の城山公園は、八女市黒木町の黒木中学校の東側の山にある。黒木中学校の前の国道442号線を東に850m進むと城山公園のへの案内標識があるので、北へ折れる。800m先の三差路を左折し、さらに、600m先の三差路を左折すると、まもなく城山公園の駐車場に着く。城跡は駐車場からすぐ。(2019.04.24)