南関城

所 在 地  熊本県玉名郡南関町 別 名  鷹ノ原城 関ノ城
遺 構  曲輪 石垣 土塁 虎口 堀切 形 式  平山城
築 城 者  加藤正次 築 城 年  慶長5年(1600)
歴 史 関ヶ原の戦いの後に肥後一国の太守となった加藤清正は、肥後北端の守りの拠点として、一族の加藤正次に南関城を築城させた。
しかし元和元年(16015)に一国一城令により廃城となり、破城された。
歴 代 城 主  加藤氏


本丸跡 本丸東の桝形虎口と土塁


比高40mの丘陵に、本丸・その北側の二の丸・西側の三の丸をL字型に配置する。発掘調査の結果、総石垣造りの近世城郭であることが判明。また徹底的に破城されたことも判明。


 <アクセス>
九州自動車道「南関IC」の南南西約1km。「南関町役場」の裏手(北側)の山が城跡。南関御茶屋跡から山に入ると、間もなく本丸跡。(2019.04.24)