金山城

所 在 地  宮城県伊具郡丸森町金山 別 名  臥牛城 金山要害
遺 構  曲輪 石垣 土塁 形 式  山城(標高117m)
築 城 者  井戸川将監 築 城 年  永禄年間(1558-69)
歴 史 金山城は、永禄年間に相馬氏の家臣の井戸川将監(藤橋紀伊という説もある)によって築城されたとされる。
天正4年(1576)以降、金山城をめぐって相馬氏と伊達氏が争い、天正12年(1576)に伊達政宗のものになった。伊達政宗は重臣の中島宗求に金山城を与えた。
元和元年(1615)の一国一城令の後も、金山城は金山要害として残され、明治維新まで中島氏を城主として存続した。
歴 代 城 主 井戸川氏 中島氏14代


本丸東面の高石垣



現地案内板の城跡地図

金山城は標高117mの独立山地に築城されており、山頂部に本丸を置き、その周囲の平場に兵具蔵、煙硝蔵、馬屋場などが配置されている。


三の丸の埋み門跡 三の丸の土塁


本丸 本丸の石垣


 <アクセス>
金山城跡は、阿武隈急行線丸森駅の南東約5kmの位置。丸森町から国道113号線を東に進み、直進すると県道28号線になる三叉路の交差点を右折し、国道113号線をそのまま200mほど南下すると、左に金山城の案内標識がある。ここを左に入って、突き当りを左折し、さらにすぐ右折し、道なりに進むとまもなく右手に金山城案内図の看板がある。ここを右に入ると突き当りに金山城登り口があり、その手前に駐車スペースがある。(2013.06.13)