三村氏居館

所 在 地  岡山県高梁市成羽町 別 名  成羽城
遺 構  曲輪 石垣 堀 井戸 形 式  平城
築 城 者  三村家親 築 城 年  天文2年(1533)
歴 史 天文2年(1533)、三村家親は成羽川の南岸の鶴首山に鶴首城を築いて居城とした。
三村氏居館は成羽川の北岸に築かれた中世武家屋敷であり、家親・親成・親宣の三村氏三代により営まれた。
三村氏滅亡後は、小早川隆景、毛利氏、山崎家治によって使用されたといわれる。
歴 代 城 主 三村氏、小早川氏、毛利氏、山崎氏


大手門跡 郭内の井戸跡



現地解説板の図

高い土塁に囲まれ、その外側には深い堀が巡らされている。
現在、土塁と石垣の一部が遺構として残っている。



 <アクセス>
国道313号線の成羽町美術館前の「成羽地域極前」信号を北へ折れ、橋を渡って0.5km先の三叉路を斜め右に折れてすぐ左手にコミュニティセンターがある。このあたりが三村氏居館跡であり、コミュニティセンター内に数台程度の駐車スペースがある。(2013.10.27)