三日月陣屋

所 在 地  兵庫県佐用郡佐用町乃井野 別 名 三日月城 乃井野陣屋
遺 構  石垣 堀 復元櫓 復元門 形 式  陣屋
築 城 者  森 長俊 築 城 年  元禄13年(1700)
歴 史 元禄10年(1697)に津山藩・森家が断絶して改易された際に、分家の森長俊が野井野の地を与えられて立藩した。
元禄13年(1700)、三日月陣屋が完成する。
以後、森氏が明治維新まで続いた。
歴 代 城 主 森氏9代(1.5万石)


復元された物見櫓と中御門


水掘 櫓や門の背面側


現地説明板の
「旧三日月藩郭内之図」

志文川を外堀とし、背後を山に囲まれた地に陣屋が構えられた。藩士の屋敷地は、陣屋の堀と志文川の間に配された。


 <アクセス>
国道179号線のJR三日月駅前から西に850m行った三叉路に三日月陣屋の案内表示がある。ここを北上し、突き当りの三叉路を右折すると、左側に立派な櫓や堀が目に入る。堀の左の坂道を上がると、駐車できる広場がある。(2012.05.21)

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