松根城

所 在 地  石川県金沢市松根町 別 名  
遺 構  曲輪 空堀 土塁 堀切 形 式  山城(標高309m)
築 城 者  佐々成政 築 城 年  天正12年(1584)
歴 史 松根城の始まりは平安時代に遡り、寿永2年(1183)に木曽義仲が布陣したと伝えられる。
また長享2年(1488)や天文19年(1550)には加賀一向一揆衆が布陣したと伝えられる。
今見られる遺構は、天正12年(1584)に、越中の佐々成政が、加賀の前田利家に備えて築かれたものであるが、前田利家に攻略された。
歴 代 城 主 木曽義仲 加賀一向一揆 佐々成政


本丸 二の丸


三の丸 西側の空堀と土塁


現地看板の地図

松根山の山頂に南北300m、東西100mの規模で築かれている。
本丸を中心に南北に直列状に曲輪が連なり、二の丸と三の丸は本丸の北側に配置されている。
城跡は、公園整備されており、比較的わかりやすい。


 <アクセス>
城跡は、チェリーゴルフクラブ金沢東コースの北側にある。国道359号線の富山県境から金沢方面へ1kmの三差路の信号を南へ入る。交差点にゴルフクラブの案内がある。あとはゴルフクラブの案内に従って進むと、ゴルフクラブへの入り口に至る。その前を通り過ぎてすぐを左折すると、城跡の公園の駐車場に着く。城跡は駐車場からすぐ。(2012.10.08)

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