松前大館
所 在 地 | 北海道松前郡松前町神前 | 別 名 | 徳山館 |
遺 構 | 土塁 空堀 | 形 式 | 山城 |
築 城 者 | 安東氏 | 築 城 年 | 応永年間(1400)頃 |
歴 史 | 松前大館は、津軽十三湊を本拠とした安東氏が、南部氏に攻められて蝦夷地に渡り、道南の拠点として造った道南十二館の一つ。 永正10年(1513)、アイヌの攻撃で大館は陥落したが、翌年に蠣崎義広が奪還し、徳山館と名を改めて、蝦夷地支配の拠点とした。 慶長11年(1606)、蠣崎氏は福山館(福山城)を築いて移転したため、大館は廃絶された。 |
歴 代 城 主 | 安東氏 蠣崎(松前氏) |
![]() |
松前大館跡の徳山大神宮 |
<アクセス> 松前大館跡がある徳山大神宮は、松前城の北北東約0.6km。松前公園から出て「松前松松城」信号交差点を東に左折し、次の三叉路を北へと左折する。0.5km先の二股を左に進むと、100m先の左側が徳山大神宮。神社前に入って駐車できる。帰りは一方通行に要注意。(2017.07.03) |